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No.4258
安達太良山 1699.6m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
あだたらやま 地形図 安達太良山、中ノ沢

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山行期間 2009年8月16日
コースタイム 銚子が滝登山口(5:40)→銚子が滝入口(5:52)→銚子が滝(6:24)→石筵川渡渉点(6:40)→和尚山(8:35,8:55)→安達太良山本山(10:25,10:45)→船明神への分岐(10:55)→銚子が滝登山口への分岐(11:10)→東屋(13:12)→銚子が滝入り口(13:30)→銚子が滝登山口(13:45)

行動記録
 塩の川の沢登りが天候不順で先週中止になってしまったので、今週山に行かないと身体がなまってしまいそうなので単独でこの山行を計画した。
 計画書には16日に出発としたが、朝起きたときに気持ちが萎えるとまずいと思い、前日、20時に自宅を出発した。登山口に着いたのは買い物込みでも21時30分頃。話し相手もいないのですぐ眠りに付いた。しかし、23時過ぎぐらいからだろうか車の爆音と人の話し声が聞こえてくる。どうやら週末の夜はドリフト族のたまり場になる場所らしい。朝3時まで車を走らせていたようだ。少しはうるさかったが眠さが勝っていた時間が多かったので4時間は寝れただろうか。
 5時00分起床。軽く食事をして出発。気温はわからないが長袖Tシャツ一枚では肌寒い感じだった。銚子が滝登山口の看板の脇を登って行くと直ぐアスファルトの道に出る。この道は下の牧場に繋がっている。牧場の入口にはゲートがあり夜間は通れない。いつでも通れるなら登山口の「あづまや」まで車を乗り入れられるのだが、銚子が滝の往復程度なら良いが、遅くなるとゲートが閉まってしまうおそれがある。
 歩きはじめて45分ほどで7年ぶりに銚子が滝に到着した。記憶が定かでないが、銚子が滝への道は以前はもっと荒れていたように思うが今は大分整備されていて安全に歩けるようになっていた。滝を5分ほど堪能して標識のところまで登り返す。先に進み20分ほどで石筵川の渡渉点に着く。ここからが登山らしくなってくる。汗も吹き出してくるようになる。
 高度計で1300mぐらいまでは眺望も無く風の通りも悪い。日が高くなるにつれ気温も高くなり日差しも強くなってきた。1300mを過ぎた辺りから後ろに磐梯山が見えるようになってきた。周りの風景も良く見える。この夏、初めて良い天気に当たった。いい気分だ。
 8時35分、和尚山山頂着。といっても三角点のあるところではない。三角点は藪の中。20分休憩後出発。和尚山から安達太良山までの登山道は整備がされておらず軽い藪漕ぎになる。暑いので腕まくりで歩いていたら安達太良山まで腕が傷だらけになってしまった。
 安達太良の山頂付近は多数の登山者でいっぱいである。夏休みのせいか子供連れの家族も多かった。20分ほど休憩後出発し。牛の背から船明神へと向かう。銚子が滝登山口に行く道は途中刈り払いがされておらず道はあるものの軽い藪漕ぎになってしまうところがあった。登山口が近くなると何組もの家族連れが登ってきた。やはり夏の暑さに水のあるところ、滝が一番だと思う。(Y.K)


概念図



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