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No.4380
福沢羽山 607mピーク
山行種別 無雪期一般
ふくざわはやま 地形図 川俣

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山行期間 2010年5月25日(火)
コースタイム 日吉神社(12:35)→山の神(12:54)→羽山神社(13:06,13:21)→日吉神社(13:40)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
日吉神社登山口の案内板 羽山登山口の標識 出発点となる日吉神社
清め水 登山道の途中に咲くチゴユリ ここは鋭角に折れる
ヒノキの林 尾根に乗ると「山の神」の標識 ツヅジが見頃
羽山塚までくると山頂は近い ツヅジの間を通って山頂へ 山頂からの眺め
土塁に囲まれた羽山神社 下戸内からの参道には鳥居がある 山頂にある方位図
林道が見えてくると日吉神社も近い
日吉神社へ戻る 目薬の清水 通学用の阿弥陀茶屋バス停

行動記録
 川俣町福沢にある羽山を訪れてみた。前回は9年前に下戸内から登ったが、今回は日吉神社から登ってみた。林道大栗線に入るには弥陀茶屋バス停からだとわかりやすい。下戸内バス停から入っても良いが、道を間違うととんでもない細い道へ入り込むので要注意だ。
 日吉神社の前には2台程度だと車を駐めることが出来る。さっそく登り始める。コンクリートの石段を上がると日吉神社(山王様)の左に登山道がある。境内の裏には「目薬の清水」があって、この水で目を洗うと目の病気が治ると言い伝えられている。
 登山道は杉林の中を登っていく。やがて左側が伐採され見晴らしが良くなっている。やがて竹林の尾根に乗り、道は鋭角に右に折れる。ヒノキ林の中を緩やかにアップダウンしながら進む。次にスギの林に変わり、やがてアカマツの林に変わる。登りはじめて20分ほど経ったろうか、山の神の標識の所に着く。祠があるそうだが見逃してしまった。
 道が勾配を増してきた。つづら折れに高度を上げると羽山塚である。川俣町のホームページでは、小石を積み上げた小さな盛土は、埋蔵文化財指定の「羽山下塚」と紹介されている。旧西五十沢村と旧東五十沢村との境として作られたものらしい。ここまで登ってくると山頂は近い。ツヅジの咲き競う斜面を登ると羽山の山頂に着く。
 山頂には土塁に囲まれた羽山神社があり、下戸内側からの参道には鳥居もある。広場になっている山頂にはベンチや石に彫られた方位図などもあり、西側が刈払われて見晴らしは良い。眺めを楽しみながら遅めの昼食を取った。
 地図上の613mの羽山はこの先にあるが、大綱木からの登山道を合わせるだけのピークで見晴らしも無いので、今回はここまでとした。初めて訪れる人であれば、羽山神社のある山頂から二等三角点を持つ木幡山までは500m程なので足を延ばしてみるのも良いと思う。山頂でしばし休んでから、車を置いてきた日吉神社まで戻った。(I.I) 

概念図



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