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No.4521 |
堂場山 |
899mピーク |
山行種別 |
無雪期一般 |
どうばやま |
地形図 |
桧原湖 |
山行期間 |
2011年7月9日(土) |
コースタイム |
堂場遊歩道入口(12:58)→小沢(13:05)→堂場山(13:32)→堂場山先端(13:45,13:51)→堂場山(14:08)→堂場遊歩道入口(14:42) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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堂場遊歩道入口 |
樹林帯の中の道 |
見事なブナ |
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ギンリョウソウ |
ブナの稚樹 |
岩山城自刃之館跡の標柱 |
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道は尾根伝いに続く |
遊歩道から見た桧原湖 |
小沢の下には池がある |
行動記録 |
桧原湖の北西に突き出した半島のように突き出した尾根がある。国土地理院の地形図には「堂場山」と記されている。ここには裏磐梯にある23のトレッキングコースのうちのひとつ「堂場山どんぐり探勝路」がある。金山浜探勝路にある小谷山城は伊達氏の出城であったが、ここはその伊達氏に滅ぼされた穴沢氏の岩山城があった場所とされている。
駐車場は特にないので、車は県道会津若松裏磐梯線の「堂場遊歩道」の案内板付近の路肩に適当に駐めて歩き出す。古い案内板は北塩原村商工観光課が立てたもので「堂場遊歩道」とあり案内文には眺望絶佳とある。遊歩道はミズナラ、ブナなど鬱蒼とした林を進む。トラバースして進むと、唯一の水場でもある小沢へに出る。左には小沢の水が溜まった小さな池がある。池の反対側には県道から作業用の道がついている。
先へ進むと道は尾根へと上がる。ブナ、ミズナラの巨木が見事である。尾根伝いにさらに進むと「岩山城自刃之館跡」の標柱が出てくる。標柱は半島の中程の位置にあり、899mピークの手前の小高くなった場所である。地形図には899mピークが堂場山となっているが、こちらの方が岩山城なのだろうか。
さらに進んで899mピークに着く。ここが山頂なのだろうが何の標識もないし見晴らしも無い。案内板には「眺望絶佳」とあったので多少は期待してきたのだが、見事に裏切られた。たぶん昔は眺めが良かったのだろう。
この先、遊歩道は一旦下降し半島の先端へと延びている。せっかく来たので行けるところまでと思い歩を進める。13時45分、桧原湖に突き出した先端のピークに着く。木々の間からわずかに桧原湖が見えるだけだった。山に登ると言うよりは、ブナとミズナラの森林浴のための遊歩道を歩くと言った感じのコースだった。
帰路は遊歩道を戻り、小沢のところから池の脇を通り作業道に出て、車を置いておいた堂場遊歩道入口へと戻った。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
トップ |
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