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No.4533
谷川岳 トマノ耳 1963.2m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たにがわだけ 地形図

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山行期間 2011年8月7日(日)
コースタイム 谷川岳ロープウェイ駐車場(5:50)→西黒尾根登山口(6:07)→鉄塔(6:24)→ラクダのコル(8:25,8:35)→トマの耳(10:22,10:25)→オキの耳(10:40,11:18)→肩ノ小屋(11:40)→天狗の溜まり場(12:06,12:11)→熊穴沢避難小屋(12:37)→谷川岳ロープウェイ天神平駅(13:17,13:32)=谷川岳ロープウェイ土合口駅(13:42)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
谷川岳登山指導センター前 西黒尾根入口 ひと登りすると鉄塔に出る
山頂まで後3時間 最初の鎖場 見晴らしが良くなると天神平が見えてくる
ラクダの背を目指して登る ラクダの背から見た谷川岳 ラクダのコル
マチガ沢を眼下に見る 鎖場を登る ザンゲ岩から振り返る
天神尾根の登山者が見える 稜線に到着 トマノ耳
オキノ耳 オキノ耳を振り返って見る 肩ノ小屋
万太郎山へ続く尾根を見る 天狗の溜まり場 熊穴沢避難小屋
こんな所もある 田尻尾根の分岐 天神平はもうすぐである
天神平のロープウェイ乗り場 ロープウェイで土合口へ ロープウェイの途中でガスが切れ谷川岳の全容が姿を現した

行動記録
 前日に福島を発ち、谷川岳ロープウェイの駐車場で仮眠を取る。翌朝、道路を歩いて西黒尾根入口まで行く。道路はこの時期は土合口から先はマイカー規制で通行止めになっている。登山指導センターで登山届を記入し西黒尾根入口までは15分ほどの道程である。
 西黒尾根に入るといきなりの急登になるが、それも鉄塔まで来るといくらか楽になる。家内が一緒なのでゆっくりゆっくり歩く。標識も良く整備されているので自分がどこら辺まで登ってきたか見当がつく。樹林帯の登りを過ぎると天神平が遠くに見える。7時58分、最初の鎖場に到着。家内が思ったより怖がらないで登ってくれたので一安心。これも鎖がついているおかげか。
 尾根歩きは見晴らしも良く開放感があって楽しい。ラクダの背手前の岩場を越え、日差しが強いラクダの背を過ぎて巌剛新道との合流点であるラクダのコルでひと休みした。ここまでも写真を撮りながらゆっくりと登ってきたので2時間30分ほどかかった。トマノ耳やオキノ耳はガスがかかってなかなか顔を出してくれない。右にマチガ沢を見ながら登っていく。途中でいつも搬出講習会の講師役をお願いしているIさんとすれ違う。一人でマチガ沢を登って仕事があるので早く返るのだと言う。その体力にはただただ感心してしまう。
 ザンゲ岩を過ぎガレ場の道を進むと稜線は近い。天神尾根から登って来るハイカーが見える。山頂はもうすぐである。10時22分、トマノ耳に着く。やっぱりシーズン中の日曜日だけ合って山頂にはたくさんの人がいる。写真だけ撮ってオキノ耳へ向かう。オキノ耳へは下り登りで15分ほど。こちらはそんなに混んでいなかったので早めの昼食にした。
 後は天神尾根を通ってロープウェイに乗るだけ。まずはトマノ耳まで戻る。ここで早朝、福島を発って登ってきたHさんと出会う。北関東自動車道が出来て、谷川岳も福島から日帰りできる山になった。電車を乗り継いで来ていた時代とは大変な様変わりだ。
 肩ノ小屋を通り、右に万太郎山へ続く尾根を見ながら下ると天狗の溜まり場に着く。岩の上からの展望が良い。少しだけ眺めを楽しんでから熊穴沢避難小屋へと下る。ここまで来ると道は水平移動になる。天神峠への道を右に分け、田尻尾根の下山路を左に見ながら進むと、やがてロープウェイ乗り場のある天神平に着く。天神平から天神峠まではリフトも運転され、天神平は夏休みの日曜日と言うこともあって家族連れなどで大にぎわいである。観光地と言った感じの天神平を後にしロープウェイで下る途中で谷川岳を見上げるとガスが切れて山頂が姿を現した。(I.I)

谷川岳で出会った花 写真は拡大して見ることが出来ます
シモツケソウ トリアシショウマ ヨツバシオガマ
ハンゴンソウ
タチキボウシ ミヤマコゴメグサ ハクサンオミナエシ
ウツボグサ ハクサンフウロ エゾシオガマ
イブキジャコウソウ ミネウスユキソウ タカネコンギク
クルマユリ イワイチョウ エゾアジサイ

概念図

トラック 登り=赤  下り=青

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