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No.4648 |
猫魔ヶ岳 |
1404.0m一等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
ねこまがだけ |
地形図 |
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山行期間 |
2012年6月10日(日) |
コースタイム |
八方台駐車場(9:32)→猫魔ヶ岳(10:32,10:44)→猫石(11:01)→雄国沼休憩舎(12:18,12:39)→雄国山(13:23,13:27)→ラビスパ東西コース分岐(14:46)→ラビスパ15:06) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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八方台駐車場 |
猫魔ヶ岳への登山口 |
猫魔ヶ岳山頂 |
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猫魔ヶ岳の一等三角点 |
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ほぼ満水の雄国沼 |
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雄子沢へ流れる堰 |
雄国沼休憩舎 |
休憩所の前にある牛岩 |
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雄子沢源頭の水場 |
雄国山と雄子沢コースの分岐 |
雄国山に咲くレンゲツヅジはちょうど見頃 |
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雄国山の山頂 |
雄国山の三等三角点 |
ユキザサ |
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鬱蒼とした樹林帯を歩く |
ラビスパの東登山口 |
八方台の駐車場にミズバショウが咲いていた |
行動記録 |
今年の清掃登山は八方台から猫魔ヶ岳を通ってラビスパまで縦走しようと言うことになった。車をラビスパにデポしてからゴールドラインの八方台を目指す。2台の車を使うと縦走も出来て、いろんなコースを楽しむことが出来る。
八方台に車を駐めて登り始める。猫魔八方台は左だが、今ではほとんどの人が右の尾根伝いに登る。登山届のボックスも右の道にある。今日は生憎の雨模様で雨具のズボンを履いて出発、右の尾根伝いに緩やかに登っていく。勾配が増し歩いて15分ほどの所に猫魔八方台入口があるのだが見逃してスキー場のトップに出る。放射線量は0.15μSv/hと、そう高くない。道はアルツ磐梯スキー場の上部の尾根伝いにアップダウンしながら進む。1312mピークで再度放射線量を計測すると0.177μSv/hだ。2月に同じ場所で計測したときは0.019μSv/hだったので雪に覆われていたときは10分の1程度に数値は下がっていたことになる。猫魔ヶ岳への急斜面を登ると山頂に着く。八方台駐車場から1時間ほどの道程だ。登山道にゴミはほとんど無かった。山頂から少しだけ西に進んだところに一等三角点がある。晴れていれば見晴らしは良いのだが、残念ながら何も見えない。ひと休みしてから猫石を目指す。登山道は一旦コルまで下り猫石まで登り返す。猫石手前で厩岳山への分岐があるので、ここを右に折れる。すぐに猫石である。猫石から雄国沼を一望できるのだが、ここでも展望は無し。雨はめまぐるしく降ったり止んだりするので、その都度雨具を着けたり脱いだりする。湿気もひどい。
少し目を離すと後が離れてしまう。下りなのに結構な時間がかかっているのは、ゴミならぬ地竹取りのためである。まあ、急ぐ山行でもないのでのんびりと下って行く。雄国沼へは樹林帯の下りである。大きく息をすると湿気った冷たい空気が身体をリフレッシュしてくれる。雄国沼休憩舎には12時18分に着いた。途中レンゲツツジを期待したが、まだ時期が早かったようだ。後1週間後あたりが見頃か。小屋に着くと、雄国沼側には牛岩が鎮座していた。雨を避けて小屋の中で長めの昼食をとる。
次は20分ほど休んでから雄国山へと向かう。小屋の裏側にある水場を過ぎ、雄子沢への道を右に分けると、いよいよ雄国山への登りになる。尾根に乗る手前でガスの上に出た。眼下に雄国沼が姿を現した。いつ見ても気分の良い景色だ。登山道の両側にはレンゲツツジが見事に花をつけていた。こちらの方は日当たりが良いので咲くのも早いのだろう。今が見頃である。
雄国山に着くと、また雨が降ってきた展望台の所で再び雨具をつける。ここからはラビスパまでの下りである。雪の季節は頻繁に通るこのコースも、今の季節は久しぶりだ。緑が多くて森林浴を楽しめるコースだ。一旦下り、小沢(水場)を越すと登りに変わる。1102mの台地を越えると後は下り一方である。ラビスパの東西コースの分岐は右に折れ東コースに入る。こちらの方が歩く距離が少なくてすむからだ。トラバースの急斜面になると終点のラビスパも近い。キャンプ場に出て道路を進むと、ラビスパへの駐車場はすぐである。車に乗り込み八方台駐車場の車を回収してから福島へと戻った。ちなみに今回のゴミの収穫は買い物袋2袋分、1sちょっとだった。背負子で何往復もしてゴミを回収した時代は遠い昔の話である。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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