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No.4668
高山 1804.8m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たかやま 地形図

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山行期間 2012年8月13日(月)
コースタイム スカイライン・鳥子平入口(11:44)→鳥子平(11:47,11:57)→高山(12:44〜三角点〜13:17)→鳥子平(13:50,13:55)→スカイライン・鳥子平入口(16:10)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
道路の反対側にある東吾妻山登山口とバス停 鳥子平入口 鳥子平湿原の池塘
オトギリソウ イイデリンドウに似ているが、ミヤマリンドウかと思う スキーツアーの標識
ツクバネソウ カニコウモリ? 山頂にある反射板
山頂に咲いていた○○ギグ? 高山の三等三角点 山頂から安達太良を見る
ハナニガナ 山頂から見た東吾妻山 ギンリョウソウ
アキノキリンソウ 鳥子平から見た高山 ウツボグサ

行動記録
 短時間で行ってこれる高山へ出かける。ゆっくりと自宅を出発し高湯温泉からスカイラインへと入る。鳥子平入口には11時過ぎに着いた。車は路肩に3台ほど駐めることが出来る。今日の目的は高山にある三角点「青木山」を見つけることと、放射線量の計測である。
 鳥子平入口はスカイラインの定期運行バスのバス停にもなっている。とは言っても運行は1日朝夕の2本だけ、運賃は福島駅から1,650円かかる。それでも吾妻縦走をする場合には無くては困る交通手段である。鳥子平入口から鳥子平湿原までは3分ほどの道程である。鳥子平湿原はかつては整備もされていなく一部裸地化していたが、木道が敷設されてからは植生が戻ったようだ。また鳥子平の池塘には固定浮島があり道路からほんの少し入るだけで吾妻の自然を満喫することが出来る。鳥子平の放射線量は0.218μSv/h、湿原の割には線量は低い。
 写真を撮ってのんびりとした時間を過ごしてから高山の登りにかかる。高山の上部はオオシラビソだが、花もたくさん咲いている。途中で急ぎの人に抜かれたが、我慢してゆっくり登る。反射板のある山頂には12時44分に着いた。50分近くかかったことになる。普通の人は40分もあれば登れる。
 高山にある三角点は、基準点名を「青木山」と言い、反射板のある山頂から北北東へ60mの位置にある。三角点までは踏跡も無く、チシマザサのヤブ漕ぎになる。今日はGPSに三角点の位置を入力してきたので何とかたどり着きたいものである。ヤブ漕ぎを開始する。比較的歩きやすいチシマザサを進み三角点を目指す。50〜60mは入ってきたのであっても良さそうだが見つからない。あちこち歩き回って、今日もダメかなと思った頃に登山靴が三角点に当たった。初めて見る「青木山」の三角点だ。確認すると赤いビニールテープが近くに付けてあった。物好きは私だけではないようだ。
 反射板まで戻って休憩する。ここからの眺めは素晴らしい。福島市内はもちろん、南には安達太良連峰、西には東吾妻山が目の前に見える。しばし休んでから同じ道を戻った。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤  下り=青


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