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No.4681
妙高山 2454m標高点(2445.9m三角点峰)
山行種別 無雪期一般
みょうこうさん 地形図

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山行期間 2012年9月16日(日)〜17日(月)
コースタイム 9月16日(妙高)
笹ヶ峰牧場登山口(7:30)→黒沢橋(8:20,8:30)→十二曲終点(9:00,9:15)→富士見平分岐(9:55,10:00)→黒沢池ヒュッテ(10:45,11:30)→大倉乗越(11:45,11:50)→長助池分岐(12:25)→妙高山頂(13:45,14:00)→長助池分岐(14:53,15:00)→大倉乗越(15:40,15:45)黒沢池ヒュッテ(16:00)
9月17日(火打山)
黒沢池ヒュッテ(5:30)→高谷池ヒュッテ分岐(6:20)→天狗の庭(6:35)→雷鳥平(7:11,7:15)→火打山山頂(7:45,7:50)→雷鳥平(8:15,8:20)→天狗の庭(8:45)→高谷池ヒュッテ(9:00,9:15)→富士見平分岐(9:56)→黒沢橋(10:56)→妙高国民休暇村駐車場(11:40)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
妙高国民休暇村駐車場 笹ヶ峰登山口 黒沢橋から入渓するパーティ
リンドウ 白沢池への湿原 黒沢池ヒュッテ
妙高山を望む 秋の満開の花道を行く 妙高山より火打山を望む
長助池 火打山の山頂 白花

行動記録
9月16日 (妙高山)
 前日泊の戸隠キャンプ場から笹ヶ峰登山口のある国民休暇村(キャンプ場)まではナビを設定すると34km、黒姫山山麓を廻る道路案内の通りに移動を開始し、約1時間で妙高山国民休暇村駐車場に到着する。
 残り10台程の駐車スペースに駐車して早々に登山を開始する。登山口から黒沢橋までは平成10年以降に整備された木道。滑り止めが丁寧にビス止めされた階段が続いており火打山まで9kの配分の案内プレートが立てられている。笹ヶ峰登山口からの登山者は火打山を目指す登山者が殆どのようだが黒沢橋手前で休憩をしていると、黒沢に入渓して行くパーティがいた。絶好の沢登り日和を羨ましく思いながら12曲りの急登を登り富士見平分岐に到着する。
 想像通り黒沢池ヒュッテまでの登山道では行き交う人は僅かで満開のりんどうの花道と牧場のような広大な湿原に自然に歓声が湧いてくる。昨日の戸隠山の緊張感とは打って変わった開放感のおかげでルンルン気分で黒沢池ヒュッテに到着した。
 ドーム型の黒沢池ヒュッテで受付を済ませ妙高山に向かう。昨日の疲労感が少し残ってはいたがピストンで4〜5時間といわれ5時半の夕食には十分に間に合う時間で出発をする。大倉乗越から長助池分岐は2000メートル位まで下りさらに山頂の妙高山までの400メートルを登り返すという行程である。
 長助池分岐からは約1時間20分位とあったが、登り始めて見るとゴロゴロの苔石だらけで山頂までは汗を絞られる登りとなった。山頂はガスがかかり始めてはいたが野尻湖や360度の眺望を楽しみ黒沢池ヒュッテまでの4時間半のピストンを終了する。

9月17日(火打山)
 昨夜からまだ上陸してはいない台風の影響か、南西から湿性の強風が吹いていた。雨具を着るほどではないのでウインドブレーカーを着て視界もない中を予定より早めの登山を開始する。
 茶臼山から高谷池ヒュッテに着く頃には視界も開けてはきたものの強風は止む様子もなく、休憩もそこそこに湿原の木道を通り火打山をめざす。しかし火打山直下の階段では足元がすくわれそうになる程の風になった。
 火打山はいつか春スキーに来て見たいと思っていたので、同行のSさんに私のレベルでも大丈夫か下見をしてもらうのも目的にあったのだが、あいにく視界も悪く火打山山頂も早々に笹ケ峰登山口へと下山を開始した。富士見平に差し掛かる頃には風も気にならなくなった。明るいブナ林への下山路へと進み、高谷池ヒュッテから2時間半ほどで登山口へと戻り、無事山行を終了した。(S.S)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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