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No.4784
大頭山 857.3m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
だいとうやま 地形図

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山行期間 2013年5月15日(水)
コースタイム 福島(5:30)=林道分岐P(6:45,6:56)→アンテナ(7:30)→800m地点(8:07)→大頭山(8:24,8:30)→849m地点(9:10)→尾根分岐(7:30)→沢へ下降開始(9:59)→林道(10:23)→林道分岐P(10:35,10:40)=福島
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大深谷林道のプレート アンテナ設備 山頂近くの自然林
ガスがかかり幻想的でもある ニリンソウ

 
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三角点の標識杭はあるものの三角点が見あたらない シドキ(モミジガサ)

行動記録
 4WDの軽自動車で小坂峠を経由し、七ケ宿から林道焼松線を茂庭に向かって登る。途中から右手の林道を詰めて、県境稜線に出る。ここが林道大深谷線の分岐だ。右が七ケ宿スキー場に向かう林道だが、車は全く走行不能、人も藪漕ぎ状態。左の福島県側の林道大深谷線は終点まで続いている。下見で終点まで行ってみたがそれほどの悪路ではなかった。今回はこの分岐に車を置いて、林道からの周遊コースを計画した。
 6時56分、歩き始める。林道を南下すると摺上ダム建設のため作られた無線のアンテナが現れる。ここから山には入る。アンテナの裏から登ると植林地となり左側は自然林だがどちらも藪っぽい。山腹には荒れた作業道が多く、そのために藪化が進んでいるのだろうか。傾斜が緩くなると自然林になり、山頂は近い。8時24分、山頂の標識杭を見つける。近くにあるはずの三角点を探すが見つからない。GPSでも至近距離を示しているが見つからない。
 8時半、あきらめて歩き出す。左に続く尾根に進んでみるが、こちらはそれほど荒れていないようだ。このまま進めば叶道沢に入ってゆく。トラバースして予定の尾根に入るとまたもや作業道がたくさん入り、藪化が進んでいる。歩きやすい作業道に入ると尾根からはずれてしまったり、やはり自然そのままがいい。
 849m地点を過ぎ、右に折れて急斜面を下ってゆく。濃い藪の斜面には食べ頃のシドキ(モミジガサ)がいっぱい生えていた。やがて斜面は緩くなり、県境尾根に乗ってくる。尾根上は単調で山菜もないようなので右の沢に降りてゆく。沢にはまだ水はなく、シドキやアイコ(ミヤマイラクサ)を採りながら下ると雪渓となり、そこを降りれば林道のカーブの所に到着する。ここからニリンソウの写真を撮りながらのんびりと車の所に戻る。 (K.Ki)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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