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No.4789
銀山峠 652m
山行種別 無雪期一般
ぎんざんとうげ 地形図

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山行期間 2013年5月25日(土)
コースタイム 銀山峠入口(13:00)→銀山峠(13:36,13:40)→銀山峠入口(14:07)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
県道の案内板 峠入口の標柱 入口の様子
峠道はこんな感じで道が続く 峠道から見える煙突 石の祠
峠道からの飯豊連峰 途中手入れされた横断溝 銀山峠の掘り割り
鉱山跡と煙突 鉱山記念碑 朽ちた煙突
注意の看板 新しい県道が本当の入口 県道に行き止まりの看板

行動記録
  舟鼻山を登り終えてから昭和村、会津美里町経由で銀山峠へと向かう。会津百名山調査のファイナルである。いつでも行けるだろうと考えていた銀山峠だが、結局は一番最後まで残ってしまった。
 柳津町に入り軽井沢集落を過ぎて下って行くと県道沿いに銀山の案内板がある。車を乗り入れると道は細く、かなりの急勾配で砂利道の悪路である。
 登り切ると新しいアスファルト道路に飛び出し、正面にレンガ作りの煙突が目に入ってきた。おまけに銀山峠入口の標柱まである。来る前にネットで調べたところ、会津若松建設事務所で、「銀山峠、美女峠、吉尾峠歩く県道を利活用し、今後の地域づくり推進」として整備がはかられたようである。たしかに3つの峠は会津若松市と奥会津地方を結ぶ最短ルートである。峠まで登った後に煙突まで行ってみたが煙突より先まで道路が延びていた。ボタ山も確認出来る。
 まずは、銀山峠入口より登り始める。道幅もあり登山道といったイメージではない。ファイナルはこんなもんかなと思って先を進めて行くと、突然道型が無くなり山道となった。測量杭が打ってある。山道もほんのちょっとの間で、また前のような峠道になる。どうも山が崩れたための迂回路のようで、そのための測量杭かと納得する。先にも崩れた所には測量杭が打ってあり、道路台帳上は県道であろうから、今後補修するのかどうかだろう。
 眼下に煙突が見えて周囲が見渡せる場所にでる。現在地を確認すると峠ではないようである。その場所には石の祠が祭られて、遠く飯豊連峰も見渡せる。つづれおりの峠道は先に延びている。ほぼ地形図にある点線記号に沿って続いているようである。
 登り切ると掘り割りになった峠に達した。下ったほうはスギ林になっている。現在地を確認してここが銀山峠と確認する。やはり最後は楽勝であった。帰路に新しくなったアスファルト道路を下っていくと、どうやら中断していた県道を銀山まで整備したようである。地形図にも途中まで記載されているが、現在はそれよりも先まで整備されている。(S.O)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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