Fukushima toukoukai Home page
No.4854
富士山 508.8m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ふじさん 地形図 野沢

トップハイキング>富士山

山行期間 2013年9月21日(土)
コースタイム 立岩登山口(9:36)→もみじ台(9:47)→富士山(10:00,10:10)→もみじ台(10:20)→立岩 登山口(10:26)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
立岩集落から見る富士山 富士山立岩登山口の案内板 登山路の様子
もみじ台の案内板 もみじ台よりの眺め 高平展望台の案内板
泥浮登山口分岐の案内板 山頂の三等三角点 山頂の石の祠
山頂よりの展望 山頂の標識 熊よけの4リッター缶

行動記録
  西会津町と喜多方市の境にある富士山は、そのものズバリ富士山である。今年静岡、山梨両県の富士山は、世界遺産にも登録され誰も知っているメジャーな山であるが、こちらの富士山はマイナーな山である。行くにあたりいろいろ情報をネット検索したところ喜多方市高郷町立岩地区から登山道が整備された情報がヒットした。また立岩地区には地元の山として立岩山なるものがあるとの情報なので、ついでに登ってみようと福島を出発した。富士山を訪れるのは、これで2度目である。
 立岩地区へは坂下ICから旧高郷村の西羽賀地区を目指し、そこから荻野漕艇場を目指す。そこから道路を上って行くと立岩地区に至る。立岩地区の道路三叉路へ来ると富士山と立岩山の案内板がでていたが、登山口の案内は無い。左折して陣ヶ峯峠の方へ行ってみるとすぐに登山口の案内板が目に入る。登山口には車5台分くらいのスペースがあった。
 身支度して登ってみる。登り初めてすぐに4リッター缶が木にぶら下げてある。最初、何を意味するものなのか理解できなかった。進んで行くとまたぶら下がっている。缶を叩いて音を出し、熊に存在を知らしめるための物だ。棒を拾って叩いてみるとけっこうな音がでる。熊鈴よりはかなり有効である。
 中間地点くらいと思われる所に、もみじ台の案内板がある。林の一部が切り開かれていて見通せる。ナラ林を抜け、登山道が緩くなってスギ林になると山頂も近い。スギ林の中に立岩山登山口と山頂の案内板があった。ここは泥浮登山口の分岐となっている。10年前に漆窪登山口より登って泥浮登山口に下山した所である。
 富士山山頂はすぐであった。山頂の様子は以前と変わっていない。山頂で休んでいると立岩登山口より登山者が1名登ってきた。こんなマイナーな山にと思って話したら富士山のネーミングに魅せられてとのこと。これも世界遺産登録効果か。帰路は陣ヶ峯峠へ下山してみようかと思ったが道が不明瞭なので往路をもどることにした。(S.O)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


トップ

Copyright(C) 2013 福島登高会 All Rights Reserved.