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No.4880
金剛山 459.9m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
こんごうざん 地形図

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山行期間 2013年11月6日(水)
コースタイム 地蔵原集会所・参道入口(11:09)→二ノ平広場(11:19,11:23)→三ノ平(11:27)→金剛山(11:43,11:48)→二ノ平広場(12:01)→地蔵原集会所・参道入口(12:16)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
金剛山は四季の里からも見える 県道にある金剛山の案内板 集会所の前に自転車を置く
参道の鳥居 地蔵原金剛山の由来 平成の水
石段を登って一ノ平へ 一ノ平にある金剛不動尊 ぼけ封じ観音
二ノ平への参道も良く整備されている ニノ平広場にある「あづまや」 二ノ平にある文殊菩薩
文殊菩薩の脇から登山道が延びている 長寿の水 三ノ平にある金剛山の石碑
急登を登り切って尾根に出る 金剛山の四等三角点 木々の間から少しだけ麓が見える
山頂には三角点とアンテナがある 二ノ平広場から遊歩道を歩いて下る 参道入口にある「金剛山案内図」

行動記録
 金剛山は福島市の南西に位置し、ぼけ封じ観音のある「地蔵原金剛山」として知られ、地元の人たちから大切にされている。遊歩道や水場が整備されたり、二ノ平への参道が整備されたりと、少しずつだが手入れされ、変化している。
 金剛山へ行くには、国道115号線を土湯温泉方面へ向い、ふくしま自治研修センター手前にあるコンビニから左に折れる。すぐに県道土湯南福島停車場線と出合うので、右に折れると「金剛山」の案内板が出てくる。南に入ったところの地蔵原集会所が出発点となる。車は集会所前の空き地に停めることができる。登山口となる参道脇にはお清め水「平成の水」があり、鳥居をくぐって参道を登って行く。石段を登るとぼけ封じ観音堂と金剛不動尊のある一ノ平に着く。以前は単管パイプの階段だったが、今は、木の階段になっていた。気持ちの良い広葉樹林帯を登って行くと、文殊菩薩と石仏不動尊、長寿の水のある二ノ平広場に着く。二ノ平には「あづまや」もあり、参道とは別に、緩やかに登ってくる遊歩道がついている。ここまでだったら、子供連れでもハイキング気分で登ってくることが出来る。
 二ノ平から緩やかに登山道を登って行くと、やがて道は一気に角度を増すようになる。次に金剛山の石碑のある三ノ平に着く。それを過ぎるとさらに角度を増して稜線に突き上げる。右から道を合わさるが、未調査で地蔵原のどの辺りに出るかは定かでない。
 山頂に向かうには左に折れる。緩やかに登っていくと共同テレビアンテナがあり、金剛山の山頂になる。刈払われた山頂には四等三角点がある。この先も踏跡は付いているが、歩く人もいないようで藪がかぶさっている。山頂からの見晴らしは良くない。少しだけ木々の間から麓の水田と国道を望むことができる。
 帰りは登ってきた道を戻る。急坂を立木に掴まりながら慎重に下りる。二ノ平からは石仏のある遊歩道を歩いて下る。途中の斜面に弘法大師、文殊菩薩、成田不動尊などの石仏がある。智恵の水は小沢から引いていた水場だったが、今は壊れて使えない。登りはじめて1時間ほどで鳥居のある参道入口に戻った。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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