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No.4888
羽黒山 371.7m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
はぐろやま 地形図

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山行期間 2013年12月5日(木)
コースタイム 羽黒山配水池入口・三叉路(12:35)→羽黒山配水池(12:45)→羽黒山(12:53,13:05)→羽黒山配水池(13:10)→羽黒山配水池入口・三叉路(13:14)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
二本松市米沢山中にある神社の鳥居 水路から登って行くと神社が建っていた 二本松市渋川仲平からの羽黒山入口に戻る
羽黒山配水池入口 二本松市の羽黒山配水池 手前に羽黒山への道がある
落葉した林の中を登って行く 羽黒山神社の石碑 羽黒山には三等三角点がある

行動記録
 二本松市の福島市松川町寄りに、羽黒山と言う小さな山がある。国土地理院の5万分の1地形図には、山頂に神社の記号が表記され、仲平から山中の集落まで歩道の記号もある。実際に歩けるかどうか調べてみることにした。
 羽黒山配水池側から道があることは、インターネットなどにも載っているので、まずは、情報のない山中の集落から登ってみることにした。車を山中集落の路肩に駐め、中山の水路から神社へ向かってみた。神社までの参道はあったが、そこから山頂へ向かう道形が見つからない。廃道になって久しいと思われる。
 車を仲平へと移動させる。参道の入口は、安達町観光協会が立てた「羽黒山入口」の看板が目印となる。しかし、付近には車を駐めるスペースがない。山中方面へと進んで、羽黒山配水池入口の三叉路脇に車を駐めた。関係者以外立入禁止のゲートから道路を歩き、参道が交差するところから山道に入った。道形はあるが、今では歩く人もいないようだ。参道は配水池のフェンスに突き当たるので、右に進んだが、次の踏跡を見つけられないままにフェンスを半周してしまった。左に回り込んだ方が距離は短くてすむようだ。
 配水池の正面ゲート手前から、ガードレール伝いに登って行く。配水池の裏から一部急坂を登ると、道はトラバースするように進むようになる。山頂へは10分ほどで着いた。山頂には「羽黒山神社」の石碑だけがあり、祠は見当たらない。三角点は石碑の後、一段低くなったところにあった。展望は落葉している今の時期だも木々の間から少し見えるだけなので、葉の茂る時期の展望は望めそうもない。中山の方向に踏跡がないか探したが、落葉していることもあって確認することが出来なかった。
 放射線量を測定し、10分ほどで山頂を後にする。 空間放射線量の測定値は、羽黒山配水池正門前で、0.803μSv/h、山頂で、0.749μSv/hであった。山中の水路付近でも、0.9〜1.0μSv/hで、福島市とさほど変わらないようだ。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

より大きな地図で 2014.12.05_羽黒山 を表示

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