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No.5205
霊山 東物見岩 825m標高点
山行種別 無雪期一般
りょうぜん 地形図

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山行期間 2015年10月26日(月)
コースタイム 霊山閣跡(9:20)→林道大霊山線(9:26,9:41)→湧水の里・管理棟(10:05)→展望台(10:38)→不動岩(11:06)→日枝神社跡(11:45,11:57)→霊山寺跡(12:05,12:11)→枝神社跡分岐(12:16)→釣瓶落岩(12:23〜12:28)→霊山城跡(12:47,13:10)→東物見岩(13:21)→仙人水(13:26)→甲岩(13:32,13:37)→護摩壇(13:58)→霊山城跡(14:09)→日枝神社跡(14:32)→湧水の里分岐(14:44)→林道大霊山線・登山道入口(15:04)→霊山閣跡(15:22)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
霊山閣跡に車を駐めて歩き出す 林道大霊山線 車両通行止の表示
歩いて湧水の里へと向かう 湧水の里入口 管理棟脇にある湧水
登山口から登って行くとあずまや 霊山閣からの道を合わせると紫明峰への入口である 分岐に建つ案内図
すぐに次の霊山閣跡への分岐がある 最初の岩峰・賞仙洞がそびえ立つ 岩をくぐり抜けると八方観の展望岩
不動岩への桟橋 不動岩の基部 お札と賽銭箱がある
不動岩の片桟橋を渡る 2度目のくぐり岩 ワシ岩の展望岩
木々の間から見えるのがワシ岩か 紫明峰案内板付近から見た西物見岩の稜線 天狗岩
日枝神社跡手前の霊山閣跡への分岐点 日枝神社跡・「日枝神社奥宮」の表札が掲げられている 日枝神社奥宮の左手にある霊山寺奥の院千手観世音
独鈷清水 霊山寺跡 霊山寺の説明坂
霊山寺跡の奥にもいくつかの平場がある 釣瓶落岩への入口 階段で釣瓶落岩の上に立つことが出来る
釣瓶落岩からの眺め 西物見岩へと向かう 東物見岩へのショートカットコースが分かれる
西物見岩にある金華山の石碑 西物見岩からの眺め 霊山城跡は広場になっている
霊山の歴史が説明されている 東物見岩が霊山の最高峰である 東物見岩から国司沢へと下る
仙人水 甲岩の案内板 天狗の相撲場
天狗の相撲場から国司沢対岸を尾根を見る 親不知子不知を通る 岩場をへつって護摩壇へと向かう
岩をくぐると護摩壇に着く 国司館跡 霊山城跡へと戻る
紫明峰と霊山閣跡の分岐 参道途中の紫明峰下部横断路の分岐 参道は道幅も広い
道は林道大霊山線に出る 車を置いてきた霊山閣跡へと戻った 霊山閣跡に建つ平和祈願供養塔

行動記録
 霊山は行合道からの一般コースの奥に霊山閣跡から登る紫明峰がある。こちらも岩峰が連なる霊山らしいエリアである。ここを訪れるのは林道大霊山線が出来てから初めてである。微かな記憶も元に歩いてみることにした。
 行合道から霊山子供の村への道へと入るが林道大霊山線は災害のため通行止の表示がされている。国道に戻り県道316号広畑月舘線から県道31号浪江国見線から霊山閣跡へと向かった。道幅が狭いところに、先日の大雨で路肩が所々崩れて運転はヒヤヒヤものである。霊山閣跡には簡易トイレも設置されて車は20台以上駐めることができる広さがある。一段高いところにはあずまやもあるが、最近では使われた気配がない。身支度をして歩き始める。舗装路を5分ほど登って行くと林道大霊山線に出る。湧水の里へ向かう側には工事中につき車両通行止の表示がされている。と言うことは行合道からここまでは車の乗り入れができるのかもしれない。帰りに確認してみよう。
 周辺を見渡してみるが登山口が見つからない。道路脇には登山口は右への表示がされているものの右に行けば日枝神社跡への参道である。登山口が見つけ出せないままに時間が過ぎる。しかたなく湧水の里からの登りに変更して林道大霊山線を歩くことにした。舗装された林道歩きは20分ほどである。湧水の里手前で林道は工事中のため完全に通行止となる。右に折れて湧水の里へ向かう。以前の湧水の里の道路は新しい道路に寸断されていた。何とか湧水の里へ到着。車は1台も駐まっていない。原発事故があってからは訪れる人も少なくなったようだ。入口の駐車場脇には簡易トイレが設置され、管理棟の脇には蛇口をひねれば湧き水が汲めるようになっている。
 管理棟の脇から登り始める。標識もしっかり付いている。登って行くと四阿(あずまや)がありその中を通って行くと湧水の里の管理人さんとお会いする。霊山閣跡の登山道についてお伺いし、説明を受けるが理解できない。下山するときにもう一度探してみることにする。
 紫明峰の取付までは山腹をトラバースするように進む。湧水の里から30分ほどで尾根に出て霊山閣跡からの道を合わせる。右に展望台があるので登ってみたが、落葉しているものの樹林に覆われて見晴らしは無かった。戻って紫明峰へと向かう。急坂を登ると最初の賞仙洞に着く。見上げる岩峰は写真に収めきれないほどの高さがある。仙洞とは仙人の住む場所と言う意味であり、そのスケールに納得する。ルートは岩峰基部から右に進む。左にも踏跡があるので誤って入り込まないように注意したい。次に窪状の急斜面を登り単管で作られた階段を登ると岩の中をくぐって八方観を望む展望岩のところに出る。岩の上に乗ると八方観と思われる岩峰がそびえ立つ。岩の上は足場が悪いので充分注意したい。
 次に桟橋を下って行くと不動岩の基部に着く。右側が切れ落ちているが鎖の柵があるので安心して歩ける。展望も大変良く、少人数であれば休憩スペースもあるのでノンビリするのも良い。その先は片桟橋で不動岩を回り込むようになっている。桟橋下を覗き込むと桟橋が出来る前のコースがあり岩場に鉄棒が打ち込まれている。桟橋が無かった時代はそうとう怖い思いをして通ったに違いない。
 この後も岩穴をくぐったり急なハシゴを登ったりと変化に富んだ道が現れる。ワシ岩の展望岩を過ぎ、紫明峰の案内板まで来ると西物見岩が見えてくる。天狗岩、稚児岩入口の案内板が出てきたらコースから外れて進んでみると、右に天狗岩がそそり立つ、その右にあるのが稚児岩だろうか。紫明峰の岩峰もここまでで、後は日枝神社後への下り道になる。霊山閣跡からの道に出たら左に折れると日枝神社跡はすぐである。日枝神社跡には今は日枝神社奥宮の建屋と霊山寺奥の院千手観世音が祀られた観音堂がある。
 ここから南北朝の動乱によって焼き払われたと言われている霊山寺跡へ寄り道してみよう。独鈷清水の案内板を通り10分とかからないで霊山寺跡に着く。遺構分布図を見ると、かつては建屋があった平地が尾根に向かって何段かあり山頂部も木々に囲まれた広場になっていた。戻って霊山城跡へと向かう。
 途中に釣瓶落岩があるので寄り道する。単管の階段で岩の上に乗ると展望はすこぶる良い。戻って霊山城跡への登りにかかる。東物見岩への分岐を左に分け、登って行くと金華山の石碑があり霊山城跡の広場に出る。ここで遅めの昼食とした。平日にもかかわらず紅葉の霊山を目的に訪れる人は多い。ノンビリとした時間を過ごしてから霊山の最高峰である東物見岩を目指す。一旦コルまで下り登り返すと東物見岩である。空気が澄んでいると太平洋が見えるのだが、今日はかすんで見えない。ここから仙人水を通り天狗の相撲場へと下る。途中に甲岩があり岩の上に乗ると展望が開ける。
 天狗の相撲場の岩の上に乗ると国司沢の素晴らしい紅葉を見ることが出来る。写真に良く出てくるのがここからの眺めである。さて、戻ることにしよう。護摩壇入口から左に折れ、下って行くと親不知子不知、さらに岩場のへつり道を進むと護摩壇である。護摩壇からは吾妻・安達太良が一望できる。絶好のビューポイントなので霊山来たら是非寄ってほしい場所である。しばし眺めを楽しんだら護摩壇を回り込むようにして国司館跡へと上がる。霊山城跡の広場を通り抜けたら日枝神社跡へと向かう。
 帰りは釣瓶落岩に寄らないで日枝神社跡の分岐に戻り、霊山閣跡への下りにかかる。途中、紫明峰下部の横断路を右に分け下って行くと、道幅が広くなってて来る。日枝神社跡から30分ほどで林道大霊山線の登山口に出る。道路脇の駐車スペースには2台の車が駐まっていた。下の霊山閣跡の駐車場もあるのだが、ここから歩き始める人もいるようだ。
 ここから霊山閣跡への道は最近刈り払われたようだが、案内標識も無く歩く人はいないようだ。そういえば下ってくるときにすれ違った方が、案内標識もないし倒木があってわかりづらいコースだと言っていたので、たぶんここのことだろう。刈り払われたルートを通らないで、林道大霊山線を北へと向かう。霊山閣跡から紫明峰の取付へと向かう登山道を探すためだ。
 先ほどの霊山閣跡と林道が合わさるところまで戻ったら、山側の林に入ってみる。福島県県北林業事務所の森林整備事業の看板の手前は水害でえぐられ歩けなくなっていたが、その奥の尾根伝いに踏跡らしきものを確認することが出来た。少し登ってみると間違いなく登山道のようだ。登山道の標識も流されて無くなり、丸太橋も腐れて使えない状態、どう見ても案内図に記載されている登山道とは思えない有様である。最初にもう少し探し回れば見つかったのだろうが、次回登ってみることにして霊山閣跡へと戻ることにした。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 霊山閣跡/駐車場、土、草
時間 9時17分
0.223 0.216 0.220 北緯 37゜46' 34.39"
東経 140゜40' 06.29"
Data2 湧水の里/管理棟前、コンクリート
時間 10時05分
0.219 0.206 0.213 北緯 37゜47' 01.49"
東経 140゜40' 14.10"
Data3 紫明峰入口/広葉樹林、腐葉土
時間 10時36分
0.350 0.327 0.336 北緯 37゜46' 47.00"
東経 140゜40' 26.07"
Data4 不動岩基部/土、岩
時間 11時06分
0.133 0.117 0.126 北緯 37゜46' 44.09"
東経 140゜40' 37.59"
Data5 天狗岩の展望台/岩、広葉樹林
時間 11時36分
0.668 0.605 0.630 北緯 37゜46' 39.84"
東経 140゜40' 53.80"
Data6 日枝神社跡・奥宮/スギ林、土、草
時間 11時45分
0.957 0.834 0.927 北緯 37゜46' 36.70"
東経 140゜40' 57.21"
Data7 独鈷清水/広葉樹林、土、草
時間 12時00分
0.946 0.898 0.920 北緯 37゜46' 36.12"
東経 140゜41' 01.34"
Data8 霊山寺跡/草、混交林
時間 12時05分
1.145 1.131 1.138 北緯 37゜46' 37.61"
東経 140゜41' 11.01"
Data9 霊山城跡/草、広葉樹林
時間 12時47分
0.760 0.625 0.652 北緯 37゜46' 11.78"
東経 140゜41' 03.17"
Data10 東物見岩/岩、広葉樹林
時間 13時21分
0.495 0.458 0.477 北緯 37゜46' 07.63"
東経 140゜41' 14.70"
Data11 仙人水/広葉樹林
時間 13時26分
0.901 0.828 0.872 北緯 37゜46' 02.38"
東経 140゜41' 12.32"
Data12 甲岩/岩
時間 13時34分
0.399 0.310 0.363 北緯 37゜45' 56.95"
東経 140゜41' 11.49"
Data13 天狗の相撲場/岩、アカマツ
時間 13時42分
0.595 0.510 0.578 北緯 37゜45' 55.85"
東経 140゜41' 07.70"
Data14 護摩壇/岩
時間 13時58分
0.319 0.296 0.312 北緯 37゜46' 03.70"
東経 140゜40' 57.69"
Data15 霊山閣跡/駐車場、土、草
時間 15時23分
0.272 0.262 0.267 北緯 37゜46' 34.47"
東経 140゜40' 04.92
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)



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