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No.5212
赤面山 1701.0m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
あかづらやま 地形図

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山行期間 2015年11月15日(日)
コースタイム 堀川登山口(9:06)→青少年自然の家分岐(9:19,9:23)→赤面登山道中間点(10:05)→スキー場分岐(10:59,11:07)→赤面山(11:42,11:48)→スキー場分岐(12:18)→スキー場跡上部・休憩(12:25,12:44)→赤面登山道中間点(13:22,13:29)→青少年自然の家分岐(14:07,14:11)→堀川登山口(14:22)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
県道那須甲子線の堀川手前の駐車スペース 堀川登山口から作業道跡に入る 落葉広葉樹林帯の中を進む
青少年自然の家からの道を合わせて鉄の階段を登り登山道へ プレート4は旧登山道(通行禁止)との分岐 赤面登山道中間点は少年自然の家からの5合目になる
赤面スキー場跡への分岐点は8合目 雨が上がって眼下が広がる 赤面山山頂はまだガスの中
山頂にある鳥瞰図 山頂の三等三角点 スキー場の上部で休憩にする
階段を下りると左が青少年自然の家、右が堀川登山口 作業道跡を下って行く 県道那須甲子線に出て車に戻る

行動記録
 このところ週末になると天気が悪い。雨を覚悟で赤面山へ登ってみることにした。いつの間にかメンバーが増えて5名になった。内3名は赤面山の三角点を踏んだことがないと言う。普段は赤面山に登る機会も無いだろうし、山スキーの下見にもなるので良しとしよう。
 堀川登山口から登ることにして西郷村のキョロロン村手前から県道290号・那須甲子線に入る。那須甲子青少年自然の家の分岐を過ぎて2kmほど行くと堀川の手前左側に駐車スペースがある。今日はここが出発点だ。雨具を付けて歩き出す。県道から作業道跡に入る。幅はあるが道はえぐれていて車の乗り入れはできない。15分ほどで左に鉄の階段でできた登山道がある。青少年自然の家から来てもここで合流し尾根伝いに赤面山へと向かうことになる。
 登山道に入ると本格的な登りになる。150mほど高度を上げると1150m標高点のピークを越え、今は使われなくなった旧道と合わさる。ここが青少年自然の家からの4合目になる。「4」のプレートが立っていて、この数字は山頂手前の「9」まで続いている。歩き始めて1時間ほどで赤面登山道中間点に着いた。この付近からスキー場分岐まではシロヤシオの時期がお勧めである。しばらく登って行くと登山道は木道の階段になり、左に赤面スキー場跡への道を分ける。雨に濡れた木道は大変滑りやすく注意したい。下りはスキー場を経由して戻ることにする。
 中間点から1時間ほどでスキー場分岐である8合目に着く。ここから上は風があるので、大切な休憩ポイントである。ここまででコースの約3分の2ほど登ってきたことになる。雨も上がったようだ。登山道はこの少し先で樹林帯から抜け出して展望が開けるようになる。雲の中から麓が見渡せる。ここから9合目までは多少勾配も増し、滑るには格好の斜面になる。雪が積もった時をイメージしながら山頂を目指す。9合目を過ぎるあたりから再びガスに覆われてしまった。稜線に乗ると風が強い。赤面山の山頂標識と三角点は稜線の南西端にあり、風にあおられながら前絵と進む。山頂には鳥瞰図があり天気が良ければ回りの山々を同定することもできるのだろうが、今日は諦めて風を避けて放射線量の数値だけを記録する。スキー場へ戻って昼食をとることにして、すぐに下山を開始する。
 9合目を過ぎ樹林帯に入ると風も弱くなる。登山道は濡れていて滑りやすい。スキー場分岐から赤面山スキー場跡の最上部に下り昼食休憩とした。今日は気温も低く肌寒い。20分ほど休んでからスキー場の左端を下る。スキー場跡は砂礫と粘土質だが滑る木道を下るよりは安全だ。ゲレンデ跡の道が右に向かうところで左の道へと入る。すぐに登ってきた登山道と合わせる。ちょうど木道が終わるところに出る。
 赤面登山道中間点を過ぎ、急坂を下って行くと4合目のに着く。作業道跡まではもう少しである。雨も降ったり止んだりのハッキリしない天気だが、5人もいるとおしゃべりは尽きない。すっかり落葉してしまったカラマツ林を下って行くと県道那須甲子線に出て山行を終える。最後は「ちゃぽランド」でお風呂に入り身体を温めてから帰路についた。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 堀川登山口/県道脇、コンクリート、雑木
時間 9時05分
0.096 0.091 0.093 北緯 37゜09' 40.64"
東経 140゜01' 04.27"
Data2 少年自然の家分岐・階段/土、落葉樹
時間 9時20分
0.117 0.111 0.114 北緯 37゜09' 47.48"
東経 140゜00' 47.13"
Data3 旧道分岐・4合目/土、落葉樹、落ち葉
時間 9時47分
0.047 0.043 0.045 北緯 37゜09' 36.46"
東経 140゜00' 36.89"
Data4 赤面登山道中間点/土、落葉樹、笹
時間 10時05分
0.043 0.040 0.042 北緯 37゜09' 23.80"
東経 140゜00' 29.02"
Data5 スキー場分岐/土、落葉樹、笹
時間 11時00分
0.045 0.041 0.042 北緯 37゜08' 55.42"
東経 139゜59' 46.94"
Data6 赤面山・山頂/土、笹、混交林低木
時間 11時43分
0.054 0.045 0.051 北緯 37゜08' 59.50"
東経 139゜59' 11.49"
Data7 赤面スキー場跡上部/落葉樹、笹、土
時間 12時21分
0.062 0.058 0.060 北緯 37゜08' 55.78"
東経 139゜59' 51.78"
Data8 県道脇駐車スペース/アスファルト
時間 14時27分
0.127 0.119 0.125 北緯 37゜09' 42.89"
東経 140゜01' 08.30"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
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