Fukushima toukoukai Home page
No.5232
高丸山 289.0m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
たかまるやま 地形図

トップハイキング>高丸山

山行期間 2015年12月13日(日)
コースタイム 林道柳沢線・灌漑貯水池堰堤脇(12:37)→管理道終点(12:43)→コル(12:49)→高丸山(12:59,13:04)→管理道終点(13:15,13:18)→林道柳沢線(13:22)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
林道柳沢線の標識 堰堤手前に駐車スペースがある 灌漑貯水池の堰堤で対岸へ
対岸の貯水池管理道の終点 コルまでしっかりとした道が付いている 尾根には境界杭もある
以前は登山道が整備されていたようだ すっかり葉の落ちた急坂を登る 高丸山山頂を示すプレート
山頂の三等三角点 山頂全体はこんな感じ 赤テープもあった

行動記録
 高丸山は伊達市と宮城県丸森町の境に位置し、地元の人たちからシンボルの山として親しみ愛され、毎年5月には「高丸山登山」が行われてきた。しかし、原発事故に伴う放射能汚染により、その後「高丸山登山」は実施されなくなり現在に至っている。
 登山路としては、伊達市梁川町五十沢所方から林道柳沢線へと車を進める。林道を800mほど行くと灌漑貯水池があり堰堤の手前に駐車スペースがある。車を止め、堰堤の上を歩いて対岸に渡る。上流部から車で対岸の管理道終点まで入ることも出来るが、堰堤手前の方が広くて止めやすい。ススキの生い茂った管理道終点から県境尾根へ向かってしっかりした道が延びている。稜線のコルまで5分ほどである。尾根に出たら右に折れて登って行く。多少や部は被さってはいるものの、かつての登山道でもあり問題無く歩ける。すっかり葉の落ちた急坂を登り切ると高丸山山頂である。山頂には三等三角点があり、朽ち果てた山頂プレートが足元に置かれていた。落葉しているので明るい感じはするが、夏は何も見えないだろう。5月の新緑の時期が良いかもしれない。
 さて、静かな山頂から登ってきた道を戻ることにしよう。落葉を踏みしめながらコルへと下る。途中に赤テープもあった。車に戻るに20分とかからなかった。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 貯水池手前駐車スペース/林道脇、砂利
時間 12時36分
0.236 0.219 0.227 北緯 37゜54' 18.93"
東経 140゜37' 06.88"
Data2 堰堤/土、草
時間 12時39分
0.285 0.276 0.280 北緯 37゜54' 20.05"
東経 140゜37' 08.07"
Data3 尾根・コル/アカマツなどの混交林
時間 12時48分
0.356 0.247 0.352 北緯 37゜54' 18.63"
東経 140゜37' 17.94"
Data4 高丸山山頂/落葉樹林
時間 13時01分
0.259 0.247 0.252 北緯 37゜54' 13.17"
東経 140゜37' 21.24"
Data5 管理道終点/落葉樹、アカマツ
時間 13時14分
0.244 0.229 0.234 北緯 37゜54' 18.04"
東経 140゜37' 12.32"
Data6 貯水池手前駐車スペース/林道脇、砂利
時間 13時22分
0.240 0.220 0.228 北緯 37゜54' 18.91"
東経 140゜37' 06.93"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)



概念図
電子国土webで見る
トラック ルート=赤

トップ

Copyright(C) 2015 福島登高会 All Rights Reserved.