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No.5290
糠馬喰山 737m標高点
山行種別 無雪期一般
ぬかまぐらやま 地形図

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山行期間 2016年3月17日(木)
コースタイム 八幡神社参道入口(13:08)→見晴岩(13:35)→糠馬喰山・八幡神社(13:42,13:49)→参道入口(14:10)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
糠馬喰山への入口 舗装路脇の鳥居 糠馬喰山へは民家への舗装路から作業道へと入る
作業道を登って行く 作業道から八幡神社への参道に入る 赤い鳥居が出てくる
途中に唯一見晴らしの良い岩がある 参道はしっかりした道だ 明るくて気持ちが良い
八幡神社が見えてきた 山頂は広くなっている 糠馬喰山のプレートと図根点標石
神社の裏には大きな岩が鎮座している(これがご神体かも) フキノトウが顔を出した 参道入口へと戻る
川内村にある草野心平の「天山文庫」では本を直接手にとることもできる

行動記録
 川内村の五社山に登ってから村の北西部にある糠馬喰山を訪れた。原発事故の1年前にも登ったが、変わらないでいてくれただろうか。
 糠馬喰山は標高737m、三角点は無いが変わった山名で山頂には八幡神社がある。川内村の中心部から木戸川に沿って北西へと進むと下原の集落に着く。橋を渡ってすぐ右に折れると「糠馬喰山・八幡神社参道」の看板がある。車は50mほど先に5〜6台程度は駐められる。
 糠馬喰山と八幡神社の案内板のところから舗装路を登って行くと、すぐに鳥居が出てくる。さらに進むと舗装路は民家の庭へと続いているので、少し手前から軽トラックがかろうじて入れる程度の作業道が左に分かれる。こちらが参道だ。右にスギ林を見て更に登って行くと、左に山道を分ける。これが糠馬喰山へと登る山道だ。分岐には登り口に建っていたものと同じ「糠馬喰山・八幡神社参道」の看板が朽ち果てて地面に置いてあった。
 看板に導かれて左折すると、すぐに赤い鳥居が出てくる。参道は堀割状の所もありハッキリした道が続く。尾根伝いに登っていくと一旦緩やかになり、次に勾配が増してくると道はつづら折れになって登って行くと左に見晴らしの良い岩場がでてくる。この山で唯一展望の利く場所だ。廻りの木々がナラの木に変わると山頂はすぐである。
 麓の参道入口からゆっくり登ってきても30分とかからないで、八幡神社が建つ糠馬喰山の山頂に着いた。神社の後にある大岩に上がってみたが木々で覆われて展望は利かない。神社の中には特に何も祀られていないので、この大岩がご神体になっているのかもしれない。
 山頂の反対側にも道があり、こちらも参道と思われるが、どこから登ってきているかは確認していない。展望は先ほどの岩場が一番のようだ。さて、山頂の写真を撮って登ってきた道を戻る。今日はせっかく川内村に来たのだから草野心平の天山文庫に寄ってみよう。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 八幡神社参道入口/アスファルト、脇草
時間 13時07分
0.151 0.146 0.149 北緯 37゜22' 30.74"
東経 140゜45' 28.83"
Data2 作業道から参道入口
時間 13時18分
0.388 0.375 0.380 北緯 37゜22' 25.44"
東経 140゜45' 44.67"
Data3 赤い鳥居/アカマツ
時間 13時20分
0.338 0.329 0.335 北緯 37゜22' 25.72"
東経 140゜45' 45.95"
Data4 見晴岩/岩、アカマツ
時間 13時35分
0.201 0.197 0.199 北緯 37゜22' 33.43"
東経 140゜45' 55.54"
Data5 糠馬喰山・八幡神社前/アカマツ、スギ
時間 13時42分
0.347 0.340 0.343 北緯 37゜22' 35.49"
東経 140゜45' 59.84"
Data6 糠馬喰山登山口駐車場/アスファルト
時間 14時11分
0.140 0.131 0.136 北緯 37゜22' 28.28"
東経 140゜45' 31.05"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
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