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No.5300
法度山 393.8m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
はっとやま 地形図

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山行期間 2016年4月6日(水)
コースタイム 林道上手沢福岡線・作業道入口(11:15)→ショウジョウバカマ群生地(11:26)→法度山(11:41,11:53)→林道上手沢福岡線・作業道入口(12:10)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
道上手沢福岡線への上手沢側入口 林道から入る作業道 作業道に咲くスミレ
間違ってカタクリの群生地に入り込む 戻る途中にもきれいなスミレが花を付ける 気を取り直して法度山へ向かう
ショウジョウバカマが花を付ける なんと斜面全部がショウジョウバカマ 歩きやすい道が続く
新緑になれば気持ちの良い尾根歩きが楽しめそう 山頂のテレビ中継局が見えてきた 棚倉富岡中継局のテレビ局中継線の表示
送電線側はヤブが酷い 法度山の四等三角点 落葉しているので多少周りが見渡せる
山頂からの眺めは良くない 林道上手沢福岡線に戻る 県道黒磯棚倉線側から見た法度山

行動記録
 法度山は棚倉町中心街の西方に位置し、湾曲する久慈川に挟まれた小さな山である。山頂からの見晴らしは期待できないが、四等三角点とテレビの棚倉富岡中継局のアンテナがあって、管理のための登山道があるので登ることが出来る。
 登山口は林道上手沢福岡線から入る。上手沢側から車を乗り入れ最初のヘアピンカーブに駐車スペースがある。ここが出発点だ。簡単に行けると思ったのだが、取付の作業道を、間違って右手へそのまま進んでしまいカタクリの群生地に出てしまった。こちらの道は370m標高点へと続き、古い作業道が入り乱れている。葉が生い茂れば迷うこともないのだろうが、落葉している時期は作業道の道形がハッキリ現れるので要注意だ。カタクリの群生が見られただけ良しとしよう。気を取り直して再スタートする。作業道を70mほど進むと黄色いテープがあり、道は左の尾根伝いに続いている。作業道は右に向かって緩やかに下るので間違わないように。左の尾根の道はハッキリした一本道で迷うところは無い。すぐにショウジョウバカマの群生地に出合う。斜面一面に広がる様は見事である。道は尾根伝いに続いている。かつては手の入った里山で、ヒノキの造林地が目立つ。山頂のひとつ手前のピークを越えるとコナラなどの明るい落葉樹林の中を歩き、山頂に達する。法度山の山頂には四等三角点と棚倉富岡テレビ中継局の設備がありアンテナが立っている。中継設備に必要な電気は北側から引かれているが、刈り払いはされていないので歩くに適さない。山頂からの展望は良くなく、落葉している今の時期は何とか麓が見えるものの葉が生い茂れば何も見えなくなりそうだ。アンテナのコンクリートの土台に腰を掛けて休憩とした。帰路は登山口まで同じ道を戻るのだが、時間は15分ほどである。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 林道・作業道入口/ヒノキ、落葉樹林
時間 10時43分
0.229 0.220 0.225 北緯 37゜00' 56.79"
東経 140゜21' 49.28"
Data2 シュウジョウバカマ群生地/スギ
時間 11時26分
0.182 0.173 0.177 北緯 37゜01' 04.53"
東経 140゜21' 47.35"
Data3 法度山・三角点/落葉樹、灌木
時間 11時43分
0.145 0.135 0.140 北緯 37゜01' 19.96"
東経 140゜21' 49.28"
Data4 林道・作業道入口/ヒノキ、落葉樹林
時間 12時11分
0.236 0.224 0.230 北緯 37゜00' 56.87"
東経 140゜21' 48.71"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
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