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No.5390
背炙山・水沢遊歩道 863m標高点
山行種別 無雪期一般
せあぶりやま・みずさわゆうほどう 地形図

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山行期間 2016年8月31日(水)
コースタイム 背炙山・レストハウス(9:40)→関白平→こんこん清水(9:58)→水沢遊歩道入口(10:04,10:07)→水沢遊歩道→水沢二俣分岐(10:35,10:38)→水沢支線遊歩道→伐採跡地・休憩(11:12,11:31)→黄金丘・おけいの碑(11:55,11:59)→背炙山(12:25,12:44)→レストハウス(13:01)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
背炙山のレストハウス 関白平から関白平遊歩道へと入る アンテナ群を見ながら旧第一ケーブル跡地へと向かう
関白平遊歩道と野鳥の森探勝路の分岐は右へ入る 野鳥の森探勝路の分岐は直進してこんこん清水へ こんこん清水
さらに関白平遊歩道を下っていく 右に案内板を見ると水沢遊歩道の入口は近い 旧第一ケーブル跡地手前の広場から水沢遊歩道へと入る
水沢遊歩道は一気に急斜面を下がっていく 水沢右俣降り立つ 沢の中にケーブルのワイヤーが残されている
水沢二俣の分岐標識 左俣から伐採跡地へと登る 伐採跡地でバターパンを食べ休憩
遊歩道は伐採跡地上部から樹林帯へと入る テレビ中継局のアンテナが見える 水沢支線遊歩道の下降路案内標識
黄金丘 その奥には「おけいの碑」がある 黄金丘から会津盆地が見下ろせる
冒険の森は子供達のアスレチック施設がある 脇の案内板のところから山頂を目指す 山頂まで幅の広い道が続く
タマゴダケ 山頂手前で第二岩杉山遊歩道を左に分ける 磐梯山が見えてきた
背炙山の山頂にはかつての背炙山スキー場のリフが残っているト 山頂からは磐梯山と猪苗代湖が見える 頂上の管理棟とトイレ

行動記録
 1週間前に東山温泉から水沢遊歩道を登って背炙山を目指したのだが、ミスルートしてしまい散々な目にあった。私が未熟なのか、コースが不明瞭なのか気になってリベンジしてみた。今回のコースはレストハウスを出発点にし、関白平からこんこん清水を通って水沢遊歩道を下り、水沢の二俣から水沢支線遊歩道を登り返してから背炙山を目指すことにした。このコースは林野庁が発行した「山を歩こう」のパンフレット(2013年作成)を参考にして設定してみた。
 背あぶり山公園のレストハウスに車を止め、身支度をして出発する。今日は沢コースなので足回りをしっかりと整える。県道東山温泉線を横切り関白平の遊歩道(道路)を下る。道幅は広くても一般車の乗り入れは出来ない。右に「おけいの碑」がある黄金丘を見ながら行くと道路は二股になる。右がNHKと福島テレビの中継局への道で、関白平遊歩道は左に入る。関白平遊歩道に入ると一部路肩が崩れていて道幅も狭くなり作業車も入れないほどの道幅になる。
 次に遊歩道は再び二股になる。左は旧第一ケーブル跡地へと続く関白平遊歩道、右は関白平遊歩道が一周して戻ってくる道で、野鳥の森探勝路とこんこん清水への道にもなっている。右に入るとすぐに野鳥の森探勝路を右に分ける。こんこん清水と水沢遊歩道入口へは真っ直ぐ下りて行く。歩き始めて25分、水沢遊歩道入口の広場に着く。旧第一ケーブル跡地は、もう少し先にある。
 古い標識もあるので写真に収める。古い標識を翌見て見ると「おけいの山東遊歩道(第二ケーブル駅)15分」と書いてある。背炙山にロープウェイがあった頃の名残である。水沢遊歩道の案内標識に導かれて山道に入る。遊歩道は水沢右俣めがけて一気に高度を下げる。ロープがあるものの足場は余り良くない。慎重に下って行き、水沢右俣の右小沢(ルンゼ)を横切り高度を下げると水沢右俣の沢床に降り立つ。沢から遊歩道に入るところに標識があるわけでもなく、初めての人では登りでこのルートを見つけるのは難しいだろう。沢の中にあるワイヤーと右の急峻な小沢を見たら、沢のナメ床が勾配を増す手前左岸(右側)に遊歩道があるので捜し出すこと。
 水沢右俣に下り、沢の中を5分ほど下降すると水沢二俣分岐に着く。ここに下るまで調査をしながら下っていることもあり既に50分ほどかかっている。林野庁の資料によると関白平から三階滝まで30分となっているが、三階滝の3つ目の滝までさらに10分はかかるし、最初の滝までは更に15分はかかるので、林野庁のパンフレットに書いてある時間で下るには無理があると思われる。
 水沢二俣分岐から左俣に入り少し登ると左支沢にロープが張ってあった。ロープに導かれて左支沢に入り、やがて沢から離れて尾根の右側をトラバースするように登って行く。小沢が2本入り、これが最後の水場になるので補給しておこう。やがて遊歩道は伐採跡地に出る。作業道跡には倒木があり歩きづらい。ここが本当に遊歩道なのかと思うぐらいだ。作業道を2折れして伐採跡地の上部に出たら、次に遊歩道を捜し出す。刈り払いがされていないので、まず見つけ出すことは不可能に近い。今回、赤布を付けておいたので1〜2年は役立つかもしれない。前回下調べをしておいたので休憩を取ってから樹林帯の遊歩道へスムーズに入ることができた。棘のある木々が生い茂り我慢しながら登って行く。遊歩道のロープが見つかればひと安心だ。
 樹林帯に入ると道形はハッキリする。左に警察無線中継所を確認し、正面にテレビ中継局の大きなパラボラアンテナを見て進むと関白平の黄金丘に出る。四阿もあり、ここからの眺めは素晴らしい。おけいの碑に寄り道してからレストハウス脇にある冒険の森へと進む。ここからは一般車両通行止めだが背炙山の山頂まで幅の広い道を登っていく。途中、左に第二岩杉山遊歩道の道を分け15分ほどで昔の背炙山スキー場のリフトが残っている背炙山山頂に着く。芝生の緩やかな丘はお弁当を広げるにも、お昼寝するにも絶好の場所だ。展望もすこぶる良く、磐梯山と猪苗代湖が一望できる。キャンプ場にもなっているので、トイレや水道もあり、良く整備されている。平日だったこともあってのんびり昼寝をしても貸切だった。20分ほど休んでから車を置いてきたレストハウスへ戻り山行を終えた。(I.I)

※水沢遊歩道は沢の中を歩くコースで、初心者だけでの入山は控えたい。コース整備はなされていないので初めて訪れる人にとって正しいルートを見つけ出すのは困難と思われる。道を知っている人との同行が望ましい。一度コースを誤ると急峻な沢登りやヤブ漕ぎを強いられるので充分な注意が必要だ。玄人好みの遊歩道と言える。
 下記に東山温泉から三階滝までの水沢遊歩道の写真を掲載する。県道湯川大町線の東山隧道手前の遊歩道入口から三階滝の最初の滝まで30分ほど、3つめの滝まで20分ほど、さらに二俣まで15分ほどの時間を要する。二俣分岐から関白平までは1時間ほどかかるので、水沢遊歩道入口から関白平までは少なくとも2時間は見ておきたい。

水沢遊歩道(東山温泉・遊歩道入口〜三階滝)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
東山温泉・県道湯川大町線の水沢遊歩道入口 砂防ダムに突き当たるので左側から乗り越える 遊歩道といっても沢の中を登って行く上級者コース
三階滝最初の滝(10m)は左に巻道を登る 二つ目の滝(6m)は左を直登する 三つ目の滝(6m)は左を小さく巻く

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 レストハウス前駐車場/砂利
時間 9時39分
0.078 0.067 0.072 北緯 37゜28' 29.92"
東経 139゜59' 03.15"
Data2 関白平遊歩道分岐/広葉樹林
時間 9時54分
0.102 0.099 0.100 北緯 37゜28' 14.04"
東経 139゜58' 42.73"
Data3 こんこん清水/広葉樹林、草
時間 9時58分
0.087 0.080 0.083 北緯 37゜28' 18.47"
東経 139゜58' 39.32"
Data4 水沢遊歩道入口/広葉樹林、草
時間 10時06分
0.076 0.074 0.076 北緯 37゜28' 23.40"
東経 139゜58' 27.85"
Data5 水沢二俣分岐/広葉樹林
時間 10時37分
0.096 0.090 0.092 北緯 37゜28' 29.29"
東経 139゜58' 31.01"
Data6 水沢支線遊歩道伐採跡地/スギ、草
時間 11時09分
0.062 0.056 0.060 北緯 37゜28' 34.51"
東経 139゜58' 41.67"
Data7 おけいの碑/混交林、草
時間 広葉樹林、草
0.110 0.102 0.105 北緯 37゜28' 27.78"
東経 139゜58' 55.64"
Data8 背炙山・山頂広場/芝
時間 12時26分
0.078 0.075 0.076 北緯 37゜28' 22.47"
東経 139゜59' 27.30"
Data9 レストハウス前駐車場/砂利
時間 13時02分
0.077 0.072 0.075 北緯 37゜28' 29.88"
東経 139゜59' 03.96"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)

概念図
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