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No.5670
大平山 396.8m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
おおひらやま 地形図

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山行期間 2017年10月11日(水)
コースタイム すぱーく柳津駐車場(12:58)→月光寺(12:59〜調査11分〜13:10)→弁天堂(13:18〜調査22分〜13:40)→遊歩道入口(13:44)→柳津森林公園・展望広場(14:08,14:15)→砦(14:27)→おぼ抱観音(14:32,14:35)→大平山(14:47,14:51)→おぼ抱観音(14:58)→祠(15:03)→愛宕神社(15:21,15:28)→銀山荘(15:54)→すぱーく柳津駐車場(15:56)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
すぱーく柳津の駐車場から出発 月光寺 糸滝不動尊に寄ってみる
参道はJR只見線の下を潜る 糸滝不動尊 苔むした手水鉢
糸滝 一旦門前町に戻る 奥之院辨天堂
弁天堂浦側から極楽橋へ 線路を横切って遊歩道へ入る 遊歩道入口の案内板
尾根道と展望広場に直接出るルートの分岐 只見川展望広場には水場もある 森林体験館
遊歩道を歩いてみる 時々舗装路と合わさる 挿木造林試験地
遊歩道は草が伸び放題 砦と名付けられたあずまや 遊歩道から舗装路に降りる
おぼ抱観音 スギ林から三角点を目指す 標柱が見つかった
草に埋もれた三角点 おぼ抱観音に戻る 愛宕神社へ向かう途中にある祠
愛宕神社へは尾根伝いに進む 愛宕神社の脇に朽ち果てた導標が立てかけてあった 愛宕神社
低山も色づき始まった ヤマリンドウ 線路を横切る
すぐ下に柳津福祉協議会の建物がある 遊歩道の標識を発見 クマ注意の看板
ミゾソバ 銀山荘と福祉協議会の間にある愛宕神社への導標 日帰り入浴ができる健康福祉プラザ・銀山荘

行動記録
 柳津町の中心街の裏手に三等三角点を持つ大平山(おおひらやま)がある。標高400mに満たない里山だが山頂部は柳津森林公園になっていて、オートキャンプ場や炊飯施設、サイクリングロードや野外ステージなどが整備されている。また柳津虚空蔵尊裏からの遊歩道もある。いずれも整備されて久しいこともあり大平山の三角点確認を兼ねて訪れてみた。JRを利用した場合は柳津駅が出発点となるが、車の場合は柳津町の公共施設である室内ゲートボール場のすぱーく柳津の駐車場を利用させていただくのが良いだろう。
 身支度をし、まずは左に銀山川を見て右隣にある月光寺の糸滝不動を見学する。まるで歴史巡りである。月光寺の脇の道からJR只見線の下を潜ると糸滝不動尊があり、その奥に糸滝が見える。滝と言っても流れの細いまさに糸を引くような心許ない滝である。実はこの道、柳津中心街の門前町から新鶴、高田へ抜けるかつての峠道(早坂峠)で、国土地理院の地形図にも歩道として表記されている。資料によると、できればこの旧峠道を登ってみたかったのだが草が生い茂り捜したが道形が見つからない。糸滝を写真に収めて一旦門前町まで戻った。次に奥之院辨天堂(弁天堂)に向かう。調べてみると奥之院は松澤山奥之院は臨済宗妙心寺派で、徳一大師のころに圓蔵寺の奥之院として創られたもので、圓蔵寺の歴代住職の隠居寺としての役割を持っていたが、現在は独立した寺となっている。散策をしてみると圓蔵寺の鐘楼から庫裡を抜け弁天堂までの道が続いている。苔むした弁天堂への登り道は何とも趣がある。
 山頂に向かうルートに話を戻す。門前町から弁天堂へ向かい。弁天堂を確認したらお墓のある右手の道を進む。線路を正面に見て左に下る道があるので下がって行くと極楽橋を渡って圓蔵寺裏の駐車場からの道路に出る。道路は上り坂になっていて少し行くと右手にJR只見線の線路を横切る踏跡があり奥に民家もある。線路を横切るのもはばかられたが、郵便局の人も当然のように横断して配達をしていたので、習って線路を越えてみた。民家と反対の左の踏跡に入ると遊歩道の案内板があった。何とも分かりづらい遊歩道だ。登り始めると多少草が覆っているところもあるが歩くに支障は無い。20分としないで遊歩道は分岐する。左が尾根伝いにあずまやを経由するルート、右が展望広場に直接上がるルートである。右の展望広場への道を選んだ。5分ほど登ると只見川展望広場に出た。ここから只見川が見下ろせる。施設としては水場もありテントを張ることもできるようだ。一段高いところにはトイレのある森林体験館が建っているが使われていないときはシッターが降ろされトイレの使用はできないようだ。
 ここからおぼ抱観音に向かう。道は尾根伝いに付いている遊歩道か、尾根の脇を巻くように幅の狭い舗装路があるのでどちらを進んでも良い。尾根伝いの遊歩道を選んで、尾根伝いにアップダウンをしながら進む。時々舗装路が横切るが忠実に尾根伝いに進む。途中、草に覆われているところもあるが林間に入ると下草も気にならない。砦と名付けられた「あずまや」があり、少し下って舗装路に出るとおぼ抱観音である。大平山へは舗装路を少し進んで、右の案内板のところから三角点を目指す。踏跡があるわけでもなく、スギの造林地を少し進むとすぐに藪が被さる。伸びた草をかき分け、高いところ目指す。目をこらすと藪の奥に国土地理院の三角点の位置を示す標柱があった。三角点は草に覆われていたので、周りの草を取り除いて写真に収める。三角点捜しはつくづくマニアックな世界だと思う。すぐに舗装路に戻り、おぼ抱観音へと戻った。
 おぼ抱観音の舗装路から愛宕神社への林間歩道へと入る。縦走路に入って5分ほどで右に道を分け、入ってみると小さな祠があった。位置は糸滝不動の源頭にあたる。戻ってアップダウンの続く気持ちの良い尾根道を進む。355m標高点を過ぎると愛宕神社は間もなくである。神社まで来ると「林間歩道・柳津温泉へ」の朽ち果てた標識が立てかけてあった。神社の右脇にはお地蔵様が祀られ、立派な屋根付きの建屋で囲われていた。これだったら雪にも大丈夫だろう。パンを頬張って小休止にした。
 愛宕神社から西に派生する尾根を下る。参道らしく道はしっかりしている。周りの木々も少しだが色づき始まった。しばらく真っ直ぐ下って行くと、参道はジグザグになって高度を下げる。次に右に向かいJR只見線に出る。線路を横断すると柳津福祉協議会の建物が見える。簡単に下れそうに見えたが、草が生い茂り道形が容易に見つからない。草をかき分け何とか進むと右手にクマ注意の看板と遊歩道の標識があった。慣れない人だとどこが遊歩道かわからないと思う。柳津福祉協議会の建屋の脇を抜けると日帰り入浴ができる銀山荘に出る。車を置いてきたすぱーく柳津の駐車場はすぐである。
 柳津町には福満虚空蔵尊のある圓蔵寺や歴史ある史跡がたくさんある。せっかく整備した柳津森林公園や遊歩道、昔からの山越えの道・早坂峠なども、刈り払いなどのちょっとした手入れでまだまだアピールできるものがあると思う。駅から歩いていろんな史跡を散策することができるのも柳津町の魅力かもしれない。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 すぱーく柳津駐車場/アスファルト
時間 12時55分
0.077 0.074 0.075 北緯 37゜31' 46.10"
東経 139゜43' 39.06"
Data2 柳津森林公園・展望広場/草、広葉樹林
時間 14時11分
0.080 0.073 0.078 北緯 37゜32' 06.10"
東経 139゜43' 50.59"
Data3 砦(あずまや)・遊歩道/芝、混交林
時間 14時28分
0.081 0.072 0.077 北緯 37゜31' 56.63"
東経 139゜44' 02.90"
Data4 おぼ抱観音/芝
時間 14時35分
0.105 0.097 0.102 北緯 37゜31' 52.80"
東経 139゜44' 04.06"
Data5 大平山・三角点/灌木、草
時間 14時49分
0.066 0.059 0.063 北緯 37゜31' 65.62"
東経 139゜44' 15.12"
Data6 335m標高点/混交林
時間 15時15分
0.079 0.072 0.076 北緯 37゜31' 35.87"
東経 139゜43' 56.37"
Data7 愛宕神社/草
時間 15時22分
0.084 0.077 0.080 北緯 37゜31' 31.21"
東経 139゜43' 50.21"
Data8 すぱーく柳津駐車場/アスファルト
時間 15時57分
0.071 0.067 0.069 北緯 37゜31' 45.80"
東経 139゜43' 38.66"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所
)

概念図
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