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No.5705
堂平山 515.1m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
どうへいさん 地形図

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山行期間 2017年12月2日(火)
コースタイム 駐車地点(10:47)→四等三角点・点名清滝(11:17)→昼食(12:25,12:55)→堂平山(13:15)→林道(13:40)→駐車地点(14:17)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
清滝方向へ左折 正面左手の斜面に取り付く 軽いヤブ漕ぎが続く
四等三角点「清滝」 踏み跡もない尾根を辿る 国有林の境界標石と思われる
思ったより立派な山頂標識 西斜面を下降し林道に出る 清滝入口

行動記録
 里山を歩いてみようとK室さんを誘って丸森町の堂平山に向かった。ちょっと調べてもハッキリした登山口が無い山のようで、散見される記録を見ても様々なところから登られている。山容を眺められるのは東麓からのようだが、今回は西側からアプローチすることにした。不動尊公園の先で清滝の標識を見て左折する。さらに清滝入口の標識で左折し、林道に少し入ったところで駐車した。林道はさらに先に進めるのだが、ヤブ山縦走で堂平山を目指すつもりだ。歩き始めてすぐ左手の急斜面に取り付いて登ると小尾根に乗る。雑木林を軽いヤブ漕ぎで登っていくと小ピークに三角点があった。後で調べると四等三角点「清滝」294.53mとのこと。その後はなだらかな尾根歩きが続く。踏み跡らしきものはあるが不明瞭で途切れがちだ。広葉樹はすっかり葉を落としているので明るく見通しが利く。
 出発が遅かったので堂平山に着く前に昼を過ぎてしまった。腰を下ろして昼食とした。K室さんは自然の中で食事するだけで幸せだという。何が幸せかは人それぞれだが、身近な日常に幸せを感じられるのは素晴らしいことだと思う。また歩き始めると登りが続き、何の目印なのか所々にテープが残っている。地形図では破線の道が表記されているが、現在はほぼ消失しているようだ。やがて平坦になり適当に笹を漕いでいくと、ひょっこり標識が現れた。堂平山の山頂標識だが意外に立派なものだった。すぐ脇に三等三角点(515.11m)も確認。堂平山にはその昔山岳寺院があったというが、今ではその痕跡すら見当たらない。山頂から少し南へ歩き、適当なところで西斜面を下ることにした。雑木林だったのが杉の植林地になり、やがて沢が見えてきて林道に出た。林道はあまり使われていないようで荒れている。林道を北へのんびり辿ると40分弱で駐車地点に戻った。
 帰り道に小山の上に大きな石が見えた。何だろうと向かってみると「立石」という町指定の天然記念物だった。つるんとした大石がまっすぐ立っている。眺めも良いので立ち寄ってみるのも面白いと思う。(K.Ku)

トラック 登り=赤 下り=青
 この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平29情複、 第353号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

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