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No.5817
宝珠山 559m標高点
山行種別  無雪期一般
ほうじゅさん 地形図

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山行期間 2018年4月23日(月)
コースタイム 赤松山森林公園登山口(9:12)→鉄塔(9:38)→赤松城山(10:02)→赤松山(10:14)→虚空蔵山(10:29)→八咫柄山(11:02)→宝珠山(11:08,11:26)→虚空蔵山(12:01)→赤松山(12:14)→赤松城山(12:20)→鉄塔(12:37)→赤松山森林公園登山口(12:53)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
赤松山森林公園の駐車場 赤松山森林公園の案内板 登山口には登山届けがある
コースタイムの案内板もある 野武士坂を進む ナガハシスミレ
チゴユリ 山伏の道を歩く 鉄塔へ向かう登山道
鉄塔から振り返る ムラサキヤシオツツジ 一旦道路に下る
道路を横切り急な登山道へ 赤松城山 主三角点があった
ツバキが花を付ける コブシの花 赤松山の山頂
丸山への分岐にもなっている 虚空蔵山の三等三角点 道の脇にはイワウチワが群生する
丸山小富士で登山者とすれ違う 五頭山の尾根が続く 八咫柄山の山頂標識
石間への分岐 宝珠山の山頂 眼下には阿賀野川が見える
ショウジョウバカマ 赤松山森林公園のどんぐり坂を下る 四阿まで来ると登山口も近い

行動記録
 船越ノ頭を滑って福島に戻る途中に新潟県阿賀野市にある宝珠山に寄ってみた。宝珠山は五頭連峰縦走路の西端に位置する。登山路としては丸山や石間、草水などがあるようだが、今回は赤松山森林公園から登ってみることにした。登山口の反対側の一段高いところには赤松山森林公園のキャンプ場があり、登山口の近くには駐車場、一段上の駐車場にはトイレ、水場も整備されている。
 森林公園の案内板と登山届けのある登山口から登り始める。すぐにどんぐり坂の道を右に分けるが、道幅の広い野武士坂を進んでみる。道は緩やかに登って行き125m標高点から来る尾根道と合わさる。宝珠山へは右に折れる。尾根を進むと途中でトラバース道と尾根伝いの道に分かれた。どちらを進んでも行けそうだが、右のトラバース道を進んだ。案内図と比較してみるとトラバース道は山伏の道と名付けられているようだ。山伏の道を進むと尾根に上がるように左に道を分け、分岐には送電線巡視路の標識と宝珠山への標識があった。登って行くと鉄塔に出て、ここから尾根伝いの道になる。道の脇にはムラサキヤシオツツジが花を付ける。登山道を進むと一旦道路に降りて横切り、道路向かいの急な登山道を登る。赤松城山には10時02分に着く。山頂には説明坂あり、足元には主三角点があった。更に進むと赤松山の山頂である。特徴のある枯れたアカマツがあり、丸山からの道を合わせる。
 次は三角点のある虚空蔵山を目指す。虚空蔵山までは15分ほどである。アップダウンを繰り返しながら宝珠山へと向かう。尾根が細くなり展望が開ける岩場の尾根にでると丸山小富士である。戻ってくる登山者とすれ違う。両側が切れているので注意したい。次のピークは八咫柄山(やたがらやま)である。草水への分岐にもなっている。山頂標識に「やたがらやま」とふりがなが付いでいたので読めたようなもので変わった山の名前だ。すぐに石間の道を分けたら、山頂は近い。11時08分、宝珠山の山頂に着いた。山頂は岩場で新潟県らくし鐘があり、お地蔵さんも並んでいる。展望は素晴らしく、北東には五頭山へ続く峰々が見通せ、眼下には阿賀野川が流れる。対岸に見えるのは菅名岳だろろうか。展望を楽しんだら登って来た道を戻る。登るときには気にならなかったが急な下りもあるので注意しながらゆっくりと下ろう。赤松山を過ぎ赤松城山を過ぎて道路を跨ぐと鉄塔へと着く。ここから赤松山森林公園に降りて、登ってきた時とは別のルートであるどんぐり坂を下る。途中、金鶏橋への道を分けるがどちらを下っても駐車場に戻ることが出来る。どんぐり坂をそのまま下り四阿まで来ると野武士坂の道に出て登山口へと戻った。ノンビリと歩いても4時間ほどのハイキングコースである。新潟の山もたくさんあって登り切れないが、機会を見つけて訪れてみたい。(和)

概念図
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トラック 登り=赤 下り=青


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