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No.5842
月見山 532.0m四等三角点峰
山行種別  無雪期一般
つきみやま 地形図

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山行期間 2018年5月21日(月)
コースタイム 鏡ヶ池・駐車場(12:30)→第2展望台(12:38)→第1展望台(12:45)→月見山・三角点(12:49)→山の神(13:01)→鏡ヶ池(13:23)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
鏡ヶ池と安達太良山 夕日ヶ丘遊歩道案内板 遊歩道はアスファルト舗装
第1、第2展望台分岐 1輪だけ開花したヒメサユリ 第2展望台
第2展望台から見る安達太良山と岳温泉 第1展望台 ボロボロになった展望台のコンクリート
立入禁止になっていた 月見山の四等三角点 遊歩道の案内板
広い道幅の遊歩道 山の神まで歩いてみる 山の神に祀られたお地蔵さま

行動記録
 安達太良カントリークラブの高森を調査してから岳温泉にある鏡ヶ池の駐車場へと向かう。丁度ランチタイムの時間なので、ベンチに座り昼食とする。傍らには、夕日ヶ丘遊歩道の案内板がある。
 昼食をすませてから鏡ヶ池をの東側を進み遊歩道の入り口へ向かう。遊歩道はアスファルト舗装されていて急勾配の道を登っていく。つづれ折りの2つ目のカーブの所に来たら、左50m第2展望台、右50m第1展望台の案内版があるので、とりあえず第2展望台へ行ってみる。遠く安達太良山が見えて、眼下には、岳温泉街が見渡せる。山肌にはこれから開花しようとするヒメサユリがあり、一輪だけ開花していた。第2展望台を後にして第1展望台へ向かう。第1展望第へ来ると愕然としてしまう。コンクリートで出来た2階建ての展望台があるが、周囲をロープで張り巡らし、立ち入り禁止の看板がある。良く見るとコンクリートが劣化してボロボロである。崩れ落ちたコンクリート片が散乱している。アスファルト舗装はここまでである。
 先の三角点を目指す。歩道が二股となり、右奥が三角点である。月見山とは、風流な名前であるが、展望は全くない。月見などまったく不可能である。遊歩道の先を進める。所々に案内板が建っている。案内板の中に山の神という名前が出てくる。なんだろうなと思いながら進んで行く。遊歩道となっているが、幅員も広く、自動車道の様相である。案内板にも岳温泉古道の案内もあった。地形図ではこの道が立石まで続いている。現在の県道が出来る前はこちらが県道だったかもしれない。
 行く途中右手側に下って行く遊歩道があったが、山の神を目指す。道路は大きな三叉路となり、そこに大きな石があった。いろいろ祀られていて、ここが山の神だろう。三叉路から右手に折れ、一登りして尾根を跨ぐと道は下りになる。その先は国道459号で往来する車が見える。
 帰宅後、ネットで調べてみると、今回歩いてみた夕日ヶ丘遊歩道の一部は旧二本松街道の岳温泉古道であることがわかった。身近にある遊歩道も歴史を辿りながら歩いてみると、また新しい発見があって面白い。一旦国道に出てから車を置いてきた鏡ヶ池まで戻った。ちょっとしたハイキングに、手頃なコースである。(真)

概念図
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