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No.6082
秋葉山(南陽市) 561.3m三等三角点峰
山行種別  無雪期一般
あきばさん 地形図

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山行期間 2019年5月18日(土)
コースタイム 向山公園(13:13)→溜池・登山道入口(13:23)→一の山・鳥居(13:39)→秋葉山荘(13:52,13:59)→秋葉山(14:2914:36)→向山公園(15:30)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
向山公園に車を止めて出発 秋葉フルーツラインを横切って農道へ 文字が読めなくなった標柱
溜池の所から左へあがる すぐに祠があった 古い果樹園を左に見て登る
一の山の鳥居が出て来た 一の山からの眺め 登山道(参道)を登って行く
秋葉山荘への道に出る 右に折れると秋葉山荘がある ここからの展望が一番良い
秋葉山荘から登山道への標識 進むと祠があり登山道に戻ることが出来る ガマズミ
二の山から秋葉山の山頂が見える 登山道の脇にはツツジが咲く 秋葉山への登りが続く
勾配が緩くなると山頂は近い 山頂にある秋葉神社 三等三角点
少しだけ木々の間から麓が見える 途中で出合ったツツジ ニガナ
セイヨウジュニヒトエ 果樹園を通って向山公園に戻る 向山公園には野球グランドもある

行動記録
 南陽市の山形鉄道フラワー長井線宮内駅の東方に秋葉山がある。宮内といえば熊野大社が有名で古い話だが奥羽本線が標準軌道になり山形新幹線が運転されるまでは臨時列車で何度か仕事で来たことがある。向山公園は宮内の町内から吉野川を渡ったところにある。大きな野球場とソフトボール球場を持つ運動公園で大きな駐車場がありトイレ、水場などもあって秋葉山に登るにはちょうど良い出発点になる。
 駐車場に車を止めて東へと向かう。市道金山宮内線(秋葉フルーツライン)を横切って農道へと入る。秋葉山の案内標柱はあるのだが文字がかすれて良くわからない。右に農道を分けるが真っ直ぐ進む。歩き始めて10分ほどで右側溜池があり、道は四差路になっている。左に案内標柱があるので左に曲がって急な細い農作業道に入る。入ってすぐの道の左奥に石の祠が2つあった。農作業道は右にカーブし古い果樹園に出る。登山道(参道)は果樹園を左に見て真っ直ぐ進めば落葉広葉樹林帯に入る。ようやく登山道らしくなってきた。
 一度ジグを切って尾根沿いに進むと鳥居が出てくる。ここが一の山のようだ。一の山といってもピークではなく尾根の肩のようで、この先道はしばらく平坦になる。登山道が登りになると道路に飛び出す。地形図の東北自然歩道の道のようだ。秋葉山は真っ直ぐの案内標が立っているが、右に折れて秋葉山荘へと向かった。すぐに展望が開け秋葉山荘に着く。ここには南陽山の会が管理する秋葉山荘が建ち、脇には簡易トイレも設置してある。また、秋葉山荘前の広場にはベンチもあり南陽市宮内の町並みが一望できる絶好のビューポイントになっている。飯豊連峰も見えるのだが、霞んでいて良く見えなかった。
 しばし休憩したら山頂へ向かおう。簡易トイレの脇から樹林帯に入ると、先ほどの直進する登山道と道を合わせる。ここには立派な石の祠があった。左に回り込むように登山道を進むと二の山のピークに着く。木々の間からこれから向かう秋葉山のピークが見える。一旦下りここから山頂の三の山まで標高差100mほど登り返す。背の高い樹林帯を進むと秋葉山の山頂は近い。山頂には石柱に囲まれた3つの並んだ石の祠の秋葉神社と、その脇に三等三角点・点名「向山」がある。山頂部はスギの木々に囲まれて展望は良くない。
 復路は登ってきた道を戻る。秋葉山荘には寄らないで登山道を真っ直ぐ下った。途中で一人の登山者と出会ったが、しきりと標識の不備を訴える。確かに標柱の文字がかすれて読めないので、地形図で現在地確認できない人にとってはわかりづらいかもしれない。溜池まで戻って果樹園の中を下って行くと、車を置いてきた向山公園はすぐである。(和)

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