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No.6168
熊野長峰 430.0m三等三角点(大広)
山行種別  無雪期一般
くまのながみね 地形図

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山行期間 2019年9月1日(日)
コースタイム 大谷貯水池(14:29)→四差路(14:54,14:57)→熊野長峰(15:07,15:19)→龍頭ヶ池(15:32)→林道・虚空蔵山登山口(15:42)→龍尾ヶ池(15:48)→四差路(15:57)→大谷貯水池(16:20)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
大谷貯水池登山口駐車場にある案内板 標識もしっかり整備されている 新奥の細道の案内板
大谷貯水池から歩き始める 貯水池の脇を通り登山道へ 幅の広い整備された登山道
全体には緩やかな道だが一部は勾配もある 尾根の四差路は左へ向かう 樹林帯の平坦な道を進む
熊野長峰の山頂に到着 展望台を兼ねた四阿で休憩 飛島も見えるというが霞んで良くわからない
土塁で囲まれたところに祠がある 熊野長峰湿原群の龍頭ヶ池へと下る 途中には境塚がある
湿原群の中の龍頭が池 緩やかにスギの造林地を進む 林道にでると虚空蔵山登山口がある
右の登山道を下って龍尾ヶ池を目指す 木道が整備されている龍尾ヶ池(水が涸れた湿原) ミゾハギ
龍尾ヶ池の標識 サワギキョウ 大谷貯水池に戻った

行動記録
 熊野長峰は鶴岡市の南西部に位置し、三角点のある山頂部の南側には熊野長峰湿原群があり湿原周辺の約18haは天然記念物にしてされ保護されている。すでに湿原の花々の開花時期は過ぎていたが、やまがた百名山にもなっている山で以前から気になっていたので訪れてみた。里山の登山口を捜し出すのは山を登るより難しい。何とかなるだろうとナビで大谷林道をセットして登山口を目指すと県道334号の「熊野長峰」の標識が出て来た。この道で間違いない。大谷集落を通り標識に導かれて林道へ入り、道なりに進むと大谷貯水池脇の駐車場に着いた。
 時間は14時を回っているので身支度をして歩き出す。道標に導かれて大谷貯水池の東側、スギ林の道を進む。道は左に折れて斜面をトラバースするように進むと標識が出て来て右の尾根に取り付く。左に下る道は藪が被さり殆ど歩かれている様子は無い。登山道は尾根に向かって緩やかに登って行く。周りは落葉広葉樹林、下草はチシマザサで、時々大木が出てくる。途中に間伐材の階段が2箇所、滑りやすい木道が1箇所あって高度を上げると四差路に着いた。四差路には屋根付きの立派な町内会の掲示板みたいな物があった。中にはこの山で見られる植物や昆虫の写真が貼ってあった。
 熊野長峰へ向かうには四差路を左に折れる。山頂までの高度差は殆ど無いので平坦な登山道を進む。歩き始めて40分ほどで山頂標識のある熊野中峰に着いた。左側(北側)に四阿の展望台があり開けている。眼下に庄内平野が見渡せ、条件が良ければ飛島、鳥海山、遠くは男鹿半島も一望できるという。今日は薄曇りで飛島の方向を見るが残念ながら確認できなかった。また山頂には三等三角点と土塁に囲われた祖霊社と刻まれた石の祠があった。しばらく展望を楽しんでから湿原に向かう。山頂から祠の前を通りスギ林の中を下って行く。すぐに境塚の案内図が出て来た。刈り払いされた道にはトラロープが張ってあり、下山口と間違わないようにしているようだ。境塚とは藩などの境界を示すために築かれた塚だが、ほぼ直線に並んでいるのと、その塚の大きさからして町村境の土塁と同じような役割を持っていたのだろうか。興味をそそられるが先へと進む。すぐに湿原に着いた。ここは龍頭ヶ池と呼ばれるところで、登山口に置いてある熊野長峰湿原周辺見取図によると三味ヶ池などもあるようだが、植物などが伸び放題で池といった感じがしない。木道を渡ってスギ林をしばらく進むと林道に出た。そこは虚空蔵山への登山口になっていた。虚空蔵山へは南へ更に2キロ以上ある。
 虚空蔵山登山口の反対側にある「@湿原→大谷貯水池」の標識に従って下がって行くと木道が敷いてある龍尾ヶ池の湿原に出る。@いっても乾ききった湿原で池は無い。花は期待していなかったが、ミゾハギやサワギキョウが花を付けていた。6月頃にはトキソウやカキツバタが花を付けるという。龍尾ヶ池からトロ登りで尾根を目指すと、先ほどの四差路に出る。登山口の案内図を良く見ておけば左(西)へ向かう道が大谷貯水池への周回路であることがわかったのだが、道標には西方向への案内は無く、教育委員会の見取図にも記載が無かったので登りに使った道を戻ってしまった。車を止めてきた大谷貯水池の駐車場までは20分ほどで戻った。(和)

概念図
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トラック ルート=赤

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