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No.6201
霊山 804.6m三等三角点峰(点名:猿跳)
山行種別  無雪期一般
りょうぜん 地形図

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山行期間 2019年11月27日(水)
コースタイム 霊山閣跡(9:41)→林道大霊山線・登山口(9:45)→賞仙洞(10:20)→不動岩(10:38)→日枝神社跡〔日枝神社奥宮〕(11:10)→釣瓶落岩(11:22,11:26)→東物見岩(11:48)→三角点(12:00,12:21)→望洋台(12:25,12:30)→日暮岩(12:51,12:54)→護摩壇(13:22)→霊山城跡・西物見岩(13:36,13:41)→日枝神社跡・霊山寺跡分岐(14:00)→林道大霊山線・登山道入口(14:40)→霊山閣跡(14:48)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
霊山閣跡に車を止めて歩き出す 舗装路を登って林道大霊山線へ 賞仙洞へ直接向かう登山道入口
スギの造林地の尾根を登る 沢上部の法面をトラバースして造林地へ 湧水の里からの道を合わせる
賞仙洞への岩場が見えてきた 岩をくぐると八方観の展望岩に出る 八方観が見える
不動岩の基部 不動岩の片桟橋を渡る 柴明峰(しめいほう)の案内板
正面に見えるのは天狗岩 日枝神社跡に建つ日枝神社奥宮 釣瓶落岩に寄ってみる
釣瓶落岩へ上がる階段 釣瓶落岩から西物見岩を見るがガスがかかっている 霊山城跡へは寄らないで東物見岩へ
稜線は晩秋の装い 三等三角点・点名「猿跳」で昼食にした 蟻の戸渡り
望洋台 望洋台から太平洋が見える 望洋台から猿跳ね岩が見える
下り始めると五百羅漢岩がある 日暮岩に寄ってみた 日暮れ岩から見る弁天岩
一旦国司沢のメインルートに下る 霊山の写真と言えば国司沢から見る岩場が定番 親不知子不知のトラバースルート
護摩壇へと向かう 護摩壇からの中目 国司館跡
霊山城跡 霊山の説明板 霊山城跡は広場になっている
下る途中にあるクライミングエリアの標識 林道大霊山線の登山口 霊山閣跡へと戻った

行動記録
 足のボルトを取り出して1ヶ月、リハビリを開始して2週間目なので徐々に歩行時間を伸ばしたいところだ。中井○さんが付き合ってくれるというので霊山に行ってみることにした。霊山閣跡から登り始めれば何とか行程は10キロ、5時間程度は歩けるだろう。
 霊山の登山口としては、メジャーな行合道からの一般コースと、柴明峰(しめいほう)を歩く霊山閣跡と湧水の里のコースがある。柴明峰は岩峰が連なる霊山らしいエリアで岩峰の基部を縫うようにして歩けるのも魅力だ。車を霊山閣跡に置いて登ることにした。霊山閣跡には簡易トイレ、あずまやなどがあり車も10台ぐらいは止めることができる。ここまでの道は霊山神社から県道浪江国見線を上がって来ても良いが、道幅が狭いので霊山石田のこどもの村から林道大霊山線を通った方が道幅も広く走りやすい。
 霊山閣跡から細い県道を登っていくと林道大霊山線に出る。賞仙洞への道は道路を横切って沢の右側の尾根に付いている。途中で右に道を分けるが、右の道は遠回りになるので真っ直ぐに登る。沢上部の法面のところで、法面をトラバースする道と右に真っ直ぐに進む道とに分かれるので、左の法面のトラバース道に入る。記憶が曖昧で右の道に入ってしまい5分ほどロスしてしまった。トラバースが終わると道は窪地を進むように登っていく。やがて小沢を渡り左の尾根に取り付くように急斜面を登る。標識は複雑に幾つもあり、途中で柴明峰の下をトラバースする横断道を右に分けるが、尾根まで登り切ると湧水の里からの登山道と合わさる。右に折れて登っていくと柴明峰西端の賞仙洞に着く。見上げる岩峰は写真に収めきれないほどの高さがである。仙洞とは仙人の住む場所と言う意味で、そのスケールに納得する。ルートは岩峰基部から右に進む。左にも踏跡があるので誤って入り込まないように注意したい。
 ここからは岩峰の基部を縫うように進む。単管の階段を登り岩の間を潜って行くと八方観を望む展望岩のところに出る。岩の上に乗ると八方観と思われる岩峰がそびえ立つ。岩の上は足場が悪いので注意したい。
 次に桟橋を下って行くと不動岩の基部に着く。右側が切れ落ちているが鎖の柵があるので安心して歩ける。展望も大変良い。以前は小さな祠があったのだが朽ち果てて見る影もない。不動岩基部からは片桟橋で不動岩を回り込むように進む。桟橋の下を覗き込むと桟橋が出来る前のコースがあり岩場に鉄棒が打ち込まれている。桟橋が無かったころは結構が修行場だったに違いない。
 この後も岩穴をくぐったり急なハシゴを登ったりと変化にコースは変化に富んでいる。鷲岩の展望岩を過ぎ、紫明峰の案内板まで来ると西物見岩が見えるのだがガスに覆われている。天狗岩、稚児岩入口の案内板が出てくるので時間があれば寄ってみるのも良い。案内表示に従って霊山の岩場をすべて登ると、まる1日かかってしまうので、ほどほどに省略することにしている。紫明峰の岩峰もここまでで、後は日枝神社跡後への下り道になる。途中女性2人組とスライドする。どこまで行くのだろう。
 林道大霊山線から直接登ってくる道に出たら左に折れると日枝神社跡はすぐである。日枝神社跡には今は日枝神社奥宮の建屋と霊山寺奥の院千手観世音が祀られた観音堂がある。戻ってさらに東へと進むと独鈷清水を経て霊山寺跡に出る。今日は寄り道をしないで三角点を目指すことにした。
 途中に釣瓶落岩があるので寄り道する。単管の階段で岩の上に乗ると展望はすこぶる良い。西物見岩のある霊山城跡の806m標高点ピークはガスで覆われていた。今日は気温も低い。霊山城跡への登りにかかると東物見岩への分岐を左に分ける。霊山城跡はあとで寄ることにして、左のトラバース道へと足を踏み入れる。最短で霊山の最高峰である東物見岩を目指す。右から霊山城跡からの縦走路を合わせ、少し登ると東物見岩に着く。東物見岩で昼食にしたかったが日差しが無く気温も低いので先へと進む。学問岩手前の三角点「猿跳」に着くと雲の間から太陽が顔を出した。日だまりを見つけてカップラーメンとおにぎりで昼食とした。
 望洋台まで行くと太平洋が良く見える。薄曇りで海との境が良く分からなかったが見晴らしは良い。猿跳ね岩も正面に見える。少し戻って五百羅漢岩を経て日暮岩へと下る。日暮岩の上に立つと向かいの尾根に連なる弁天岩が正面に見ることが出来る。もう少し下ると霊山こどもの村から霊山城跡へ登るメインルートに出る。ここで先ほど柴明峰の道でスライドした女性2人組と再び出合った。柴明峰の標識まで行って戻ってきたと言う。霊山城跡へと向かうと国司沢の標識に出る。ここからの眺めは良く、霊山の紅葉の写真に必ず出てくるビューポイントである。
 次は護摩壇入口から左に折れて下って行く。親不知子不知、さらに岩場のへつり道を進むと護摩壇に着く。護摩壇からは吾妻・安達太良が一望できる。絶好のビューポイントなのだが今日は薄曇りで微かに山並みが確認できる程度だった。霊山に来たらここには是非寄ってほしい場所である。しばし眺めを楽しんだら護摩壇を回り込むようにして国司館跡へと上がった。
 霊山城跡の広場を通り抜けたら日枝神社跡へと向かう。途中、釣瓶落岩には寄らないで日枝神社跡の分岐に戻った。林道大霊山線から上がってくる登山道を下ることにする。しばらく下ると紫明峰下部のトラバース道を右に分け、そのちょっと下でクライミングエリアへの道を左に分ける。林道大霊山線の車寄せに止まっていた車は、ボルダリングに来た人たちの車のようだ。
 道幅は徐々に広くなって林道大霊山線の登山口に出る。ここから霊山閣跡への道もあるのだが最近刈り払われいないようで藪が被さっていた。案内標識も無く歩く人はいないようだ。林道大霊山線を北へと向い県道浪江国見線を下れば車を置いてきた霊山閣跡の駐車場に戻ることが出来る。
 考えてみると福島県の県道31号(浪江国見線)ていったい何処を通るのか頭をひねってしまった。調べてみるとも霊山の紅彩館への道にも県道31号とある。と言うことは石田〜紅彩館〜霊山登山口〜霊山城跡〜日枝神社跡〜林道大霊山線〜霊山閣跡が県道31号で、普段歩いている山中の登山道が県道と言うことになる。幻の国道289号も峠越えの山道・八十里街道なのだから、それも当然アリと納得してしまった。(和)

空間放射線量

観測地点/特徴 標高 時間 最大値 最小値 平均値 緯度/経度
data1 霊山閣跡/土、周りサクラ 405m 9時39分 0.139 0.132 0.134 37゚46'34.22"/140゚40'05.75"
data2 賞仙洞/岩、落葉樹林 630m 10時22分 0.099 0.085 0.092 37゚46'48.18"/140゚40'30.46"
data3 不動岩基部/土、岩、アカマツ含む混交林 665m 10時38分 0.063 0.053 0.057 37゚46'43.81"/140゚40'37.15"
data4 天狗岩分岐/アカマツ含む混交林 765m 11時03分 0.370 0.363 0.367 37゚46'40.39"/140゚40'54.90"
data5 日枝神社跡・奥宮/スギ 730m 11時11分 0.509 0.493 0.497 37゚46'34.22"/140゚40'05.75"
data6 釣瓶落岩/岩 755m 11時24分 0.233 0.225 0.228 37゚46'27.07"/140゚40'57.16"
data7 東物見岩/アカマツ含む混交林 825m 11時49分 0.279 0.272 0.275 37゚46'07.51"/140゚41'14.79"
data8 三角点/笹、灌木 805m 12時02分 0.382 0.359 0.372 37゚46'01.79"/140゚41'27.25"
data9 望洋台/岩、アカマツ 800m 12時27分 0.354 0.345 0.350 37゚46'02.45"/140゚41'31.15"
data10 護摩壇/岩、アカマツ 750m 13時23分 0.373 0.360 0.366 37゚46'03.63"/140゚40'57.47"
data11 霊山城跡/落葉広葉樹林 806m 13時42分 0.287 0.281 0.283 37゚46'13.61"/140゚40'03.09"
data12 トラバース道分岐/アンマツ含む混交林 635m 14時14分 0.295 0.287 0.290 37゚46'37.07"/140゚40'41.02"
data13 霊山閣跡/土、周りサクラ 405m 14時50分 0.158 0.153 0.155 37゚46'34.14"/140゚40'05.97"
緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。/放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)/標高については国土地理院地図に表記のあるものについてはその数値、無いものについては電子web地図で表示するおおよその数値を掲載しています。
行動中の積算被ばく量 1.374μSv/h

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