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No.6443
矢大臣山 964.49m二等三角点峰
山行種別  無雪期一般
やだいじんやま 地形図

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山行期間 2020年11月29日(日)
コースタイム 川羽内・湯沢登山口(10:06)→ブナ林(10:36)→長持石(11:14)→水場(11:22,11:27)→矢大臣山(11:27,11:46)→ブナ林(12:19,12:36)→川羽内・湯沢登山口(13:03)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
川羽内の湯沢登山口 あぜ道の農道を進む 造林地の中を登ってゆく
造林地の中にある水飲み場 切り通しで尾根を抜ける 下山方向を示す表示
尾根を見上げると鳥居がある 登山路はかつての作業道を利用している 標識もあって迷うことは無い
ブナ林の大ブナ 胸径は1m50cmはあるだろうか 絶好の休憩ポイントである
伐採地は広々していて見晴らしも良い 見えるのは高柴山だろうか 軽トラだったら走れるほどの道幅
山頂まで2kmの表示 今は通れない荒屋敷の分岐にある標識 作業道を進む
矢大臣山の山頂部が見えてきた 作業道から登山道に入る 右がヒノキの造林地
ここは阿武隈高原中部県立自然公園 長持石 山頂手前の水場の分岐
塩ビ管から飲み水が取れる 山頂部のアンテナ群が見えてきた 山頂は平で広く展望台もある
登ってきたのは湯沢登山道、アンテナ群の管理道が小白井登山道 矢大臣山の山頂を示す標柱 山頂の矢大臣神社の祠
祠の裏に二等三角点がある 山頂一帯はたくさんのアンテナが建つ 展望台のテーブルには方位盤がある
阿武隈山系の峰々が一望できる 万太郎山の風力発電施設(風車)が見える ノンビリと作業道を歩いて戻る

行動記録
 矢大臣山は小野町といわき市の境に位置する。山頂は広々とした芝生の広場で、展望台からの眺めは大変良い。このエリアは阿武隈高原中部県立自然公園に指定され、春には群生するミヤマアヅマギクが見事である。ブナをはじめ広葉樹林の多いこの山は今の時期、落葉が進み小春日和に誘われて登るのも悪くない。
 登路としては小白井からの電波施設管理道路と、川羽内からの湯沢登山道がある。以前歩かれていた荒屋敷登山口は今は使われていない。お勧めは変化のある川羽内からの湯沢登山道のコースである。道路の分岐にある案内板が目印で、変形四差路から東に入ると矢大臣山登山者用臨時駐車場の案内板が出てくる。駐車場は休耕地を利用したもので、2箇所あって結構な台数を止めることが出来る。
 登山口の標識に導かれて右の農道に入ると、程なくスギの造林地に変わる。鬱蒼とした造林地を登っていくと水飲み場が出てくる。さらに登っていくと切り通しで尾根を抜け軽トラも通れる作業道に出る。この道は荒屋敷から上がってきているようだ。右の尾根を見上げると鳥居がある。尾根伝いに道があり650mピークに古峯神社のお札が納められている小さな石の祠があるので時間に余裕があれば帰りに寄ってみるのも良いだろう。矢大臣山へは作業道を素直に進む。途中紛らわしいところには標識があるので迷うことは無い。歩き始めてちょうど30分でブナ林に着いた。
 ブナ林は、かつてのブナの原生林で、今は伐採されて大ブナだけが残されている。大ブナは胸径1.5mぐらいありそうだ。日当たりも良く絶好の休憩ポイントになっている。昔は「湯沢ぶな」と呼ばれ、炭にされ夏井駅から各地へ送られたと言う。ブナ林から先も作業道は続く。右に土塁を見ながら15分ほど進むと荒屋敷からの登山道を合わせる。荒屋敷の道は今では歩く人も無くヤブ化していた。ヒノキの造林地までくると作業道から離れて登山道に入る。落葉した木々の間を登っていくと登山道は大きく左にカーブし長持石に着く。長持石の由来が書かれている案内板もある。
 長持石を過ぎると水場の分岐に着く。登山道から少し入った所なので寄ってみた、渇水期なのに塩ビパイプから結構な勢いで流れていた。ここから山頂への登りかかる。早春にはアヅマギクが咲き、また季節になるとツツジが見事である。秋の時期にはアケビも実を付けるが、今は何も無い。山頂部のアンテナ群が見えてくると山頂はすぐである。山頂部は草地になっていて、とにかく広い。北側には展望台もあり、阿武隈山系の山々がよく見渡せる。三角点のある矢大臣山の山頂は、もう少し北の一段高いところだ。小さな祠(矢大臣神社)と、その裏には二等三角点がある。戻って展望台に上がると方位盤があり周りの山が特定できるようになっている。
 帰路は登ってきた湯沢口の登山道を戻る。なお小白井口からの道は電波施設管理道路で一般車両の乗り入れは禁止されている。途中のゲート前に5〜6台の駐車スペースがある。麓の県道からでも40分ほどで登ってくることができるが面白みには欠ける。途中のブナ林でゆっくりとお昼休憩を取ってから登山口へと戻った。(和)

空間放射線量

観測地点/特徴 標高 時間 最大値 最小値 平均値 緯度/経度
Data1 川羽内・矢大臣山臨時駐車場/草地 495m 10時05分 0.098 0.095 0.096 37゚16'26.19"/140゚40'35.75"
Data2 造林地水飲み場/スギ造林地 560m 10時17分 0.107 0.101 0.105 37゚16'23.09"/140゚40'56.37"
Data3 ブナ林/脇、落葉広葉樹林 670m 10時37分 0.068 0.063 0.065 37゚16'26.33"/140゚41'21.48"
Data4 荒屋敷分岐・山頂まで1780m地点/落葉広葉樹林
 
680m
 
10時49分
 
0.074
0.208
0.070
0.199
0.072
0.204
37゚16'33.17"/140゚41'28.82"
2011/11/12データ
Data5 長持石/落葉広葉樹林、笹
 
867m
 
11時15分
 
0.257
1.043
0.250
0.908
0.254
0.946
37゚16'53.62"/140゚41'27.38"
2011/11/12データ
Data6 水場/落葉広葉樹林、笹
 
905m
 
11時24分
 
0.175
0.496
0.168
0.432
0.171
10.471
37゚17'02.47"/140゚41'21.53"
2011/11/12データ
Data7 矢大臣山三角点/落葉低木、落ち葉
 
965m
 
11時39分
 
0.125
0.517
0.118
0.495
0.122
0.505
37゚17'12.95"/140゚41'21.62"
2011/11/12データ
Data8 登山道入口/草地 495m 13時04分 0.088 0.085 0.087 37゚16'25.81"/140゚40'35.57"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。/放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)/標高については国土地理院地図に表記のあるものについてはその数値、無いものについては電子web地図で表示するおおよその数値を掲載しています。
行動中の積算被ばく量 0.349μSv/h

概念図
電子国土webで見る
トラック 往路=赤 復路=青


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