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No.3599
小野岳 1383.4m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
おのだけ 地形図 湯野上、林中


■山行期間 2004年5月15日
■コースタイム 福島(7:30)=飯坂I.C=郡山南I.C=大内宿登山口P(9:35,9:50)→登山口(10:05)→尾根(11:00,11:05)→小野岳山頂(12:30,13:40)→小野観音(15:05,15:30)=タクシー=登山口P(15:40,15:50)=郡山南I.C=飯坂I.C=福島(17:30)
■写真
ブナの大木@ ブナの大木A 気持ちの良い稜線
ブナの大木B 小野岳山頂 山頂は広場になっている
キクザクイチゲ ブナの倒木 ヒトリシズカ
まもなく小野観音の登山口 登山口の案内板 小野観音

■行動記録
 7時半出発。郡山南まで、高速を使って湯野上温泉に向かう。大内宿をすぎ、急カーブの所の広い駐車場に入る。当初山頂往復の予定だったが、4人に増えたのでタクシーを使って大内宿から小野観音のコースを歩くことにする。
 9時50分、身支度を整え、歩き出す。右への林道を10分ほど進んだ所が登山口で、ここにも駐車スペースがある。ここから杉林に入り、小沢を右に見て登る。最後の水場を過ぎると、広葉樹林帯に変わる。階段状の急登を終えると稜線に出て太いブナが現れ、気持ちのいい登山が楽しめる。わずかに下って登り返す。左側が切れて、沼尾沼が見えてくると山頂は近い。
 12時半、山頂に到着する。標準のコースタイムが2時間とのことで、のんびり登っていると、だいぶ時間がかかってしまった。山頂には7〜8人のパーティが昼食を楽しんでいた。風のない山頂からは、那須の山々や白い飯豊の山並みが展望でき、のんびりと昼食を楽しむ。
13時40分、下山開始。山頂付近のネマガリダケがなくなり、林が明るくなってくる。キケマン(黄色の華鬘)という花が咲いていた。下るにしたがって傾斜が増してくる。車の音が聞こえるようになると、杉林に入り、ジグザグを繰り返す。 15時05分、小野観音に到着する。境内にはニリンソウがたくさん咲いていた。タクシーを呼んで、駐車場に戻る。タクシー代は2040円だった。山頂の人たち以外は、誰にも会わず静かな山歩きを楽しむことができた。(K.K)


■概念図



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