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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3727
田代山・帝釈山 2059.6m二等三角点峰(帝釈山)
山行種別 無雪期一般
たしろやま・たいしゃくさん 地形図 湯西川、帝釈山


■山行期間 2005年6月25日
■コースタイム 猿倉登山口(6:25)→小田代(7:05)→田代山(7:25)→帝釈山(8:30,8:45)→田代山(9:35,9:45)→猿倉登山口(10:30)
■写真

 
田代山、奥に見えるのが会津
駒ヶ岳
田代山猿倉登山口 小田代湿原の木道を歩く
太子堂・田代山避難小屋 帝釈山手前の岩尾根 帝釈山の山頂

 
樹林の中ではオオバグサが満
開だった

 
田代湿原はチングルマの群生
ピンクと白の花をつけるシャクナ

■行動記録
 今回は久しぶりの尾根歩き。登山靴に履き替え、WCのある砂利の駐車場を出発する。すぐ上にも駐車場があり登山口の看板もある。200m程上がると水場の案内板があるが水場は確認せずに先に進む。樹林帯の急坂を40分程登ると小さな湿原「小田代」である。
 前方に田代山を見ながら木道を歩く。小田代から20分の急登のあと、木道を進むと湿原の広がる田代山に到着。チングルマ、イワカガミ、ワタスゲなどのお花畑が広がり心を癒してくれる。また、湿原の向こうには残雪の会津駒ケ岳・三ッ岩岳などの展望が素晴らしい。
 一方通行の木道を進み帝釈山へ向かう。弘法大師堂・田代山避難小屋の裏手に登山道は続いている。急坂を鞍部まで一旦下り登り返す。途中のオサバグサの群生は素晴らしく、また、倒木が多く原生林のような雰囲気である。
 やがて岩尾根となると石楠花が色鮮やかに咲いていて眼を楽しませてくれる。田代山から約1時間で帝釈山に到着。山頂はそれ程広くはないが、燧ケ岳や会津駒ケ岳、那須の山々など360度の大パノラマである。
 大展望を楽しみ山頂を後にする。途中、綺麗な花を咲かせていた石楠花やオサバグサの写真を撮りながら下る。田代山で小休止した後は一気に登山口まで下る。途中、たくさんの人とすれ違い、田代山の人気の高さを実感する。(S.H)

 

■概念図



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