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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3755
土埋山 696.5m一等三角点峰
山行種別 無雪期一般
どうつみやま 地形図 徳沢


■山行期間 2005年8月20日
■コースタイム 登山口(9:13)→炭窯跡(9:33)→土埋山頂(10:06,10:23)→炭窯跡(10:44)→ 登山口(11:05)
■写真
登山口よりm先から見る 土埋山 登山口にある案内標柱 スギ林にある絵文字の案内板
頂上の一等三角点 目指岳、狢ヶ森山方面を望む 頂上より見る津川カントリークラブ

■行動記録
 土埋山も行ってみたい山であったが、登山口が新潟県側にあるのと、登るのに短時間で登れるので、つい後回しをしていた山であった。土埋山は会津百名山の中の一等三角点峰では高さの低い順から1,2の山である。土埋山と鳥屋山の両方を登っても時間的にはさほど要しないことから、福島の自宅を朝の7時に出発した。
 土埋山の登山口は昨年の予備調査で分かっているので迷わないで行くことができた。R49号を新潟方面へ向かい西会津町を過ぎて2つ目のトンネルを抜けて行くと国道沿いに津川カントリークラブの案内板が出てくる。案内板に沿って一つ目の峠を登って下ると田沢の集落に至りさらにその先約2Kmぐらい進んで小さい峠を下ると左側に土埋山登山口の案内板が飛び込んで来る。
 以前は案内版はなくベンチが置いてあるとか、電柱のNo36地点とかであったが現在はその心配は無用である。なお、登山口に特別駐車スペースは無く、登山口より、100m位先の左カーブの箇所に2台程度のスペースがあるだけだ。
 登山口から登りはじめると、最初はスギ林の中を行き一段高くなった休耕田の跡地らしき所を行く。笹や大きくなったワラビの中の登りで登山道は覆い被さって不明瞭、その先若いスギ林に達すると絵文字の案内板が出てきて登山道は明確になって来る。その先は尾根道となり登山道はっきりとするが、一段と急な登りになる。ナラとヒメコマツの見晴らしのきかない登り、とにかく暑い。たっぷりと汗を吸い取られながら行くと左側に炭窯の跡らしき所まで来る。ここから緩やかな登りになる。登山道が県境尾根になったあたりから廻りの木々は灌木類となり笹が覆い始まる。登山道は明瞭だが、あいかわらず見通しは無い。
 出発して1時間弱で360 度のパノラマの広がる山頂へ飛び出す。山頂は結構広く中央に三角点がある。さすが一等三角点。展望はよいが、飯豊山方面は雲の中であった。体中から汗が噴き出している。汗が収まった後、山頂を後にした。(S.O)


■概念図



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