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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3968
愛宕森(小手森城址) 464.2m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
あたごもり(おてのもりしろあと) 地形図 川俣


■山行期間 2007年4月21日
■コースタイム 愛宕神社入口(10:05)→道路(10:10)→愛宕森・愛宕神社(10:18,10:22)→愛宕神社入口(10:30)
■写真
国道349号線から見た愛宕森 小手森城址の案内板 登山口となる愛宕神社参道入口
参道入口の鳥居 未舗装路を横切って真っ直ぐ
登っていく
参道の上部は石段になっている
神社の裏にある四等三角点 裏参道から愛宕神社を撮す 裏参道には石像が立つ

■行動記録
 いつも出張などで国道349号を通るたびに「小手森城跡」と国道に案内板がありスギに囲まれた小高い丘が気になっていた。白猪森を登ったついでに隣の愛宕森を訪れてみた。
 小手森城は戦国時代に隣町の岩代町にあった大内氏が収めていた小浜城の支城で菊池氏が収めていたが、1585年伊達政宗の攻撃により落城し、その後伊達政宗の命により、石川弾正が収めた。1588年伊達政宗に反旗を翻し、再度伊達政宗に攻撃され落城その後廃城になったとの記録のある城跡である。
 現在は山頂に愛宕神社が祀られ、神社入口に村社愛宕神社の石柱が立つ。車は入口に1台程度のスペースしか無い。入口には鳥居、明日から、お祭りがあるとのことで、旗も2本たなびいていた。真っ直ぐに参道は延びている。参道に沿って人家もあり、一旦道路を横切って再度登りにかかる。登っていくと氏子の方々が参道の整備、掃除を行っていた。「何処から来たの、明日来れば祭りだったのに」などと声をかけられる。
 その先は階段の登りとなり、愛宕神社に到着する。三角点は神社裏手にあり、神社の東方面にあまり見たことのない石仏や祠があり、何を意味しているかは分からない。山頂からの展望もきかない。来た参道をもどるが、いつも国道を通るたびに行ってみなければと思っていた、消化不良のような気分が晴れてすっきりした。(S.O)


■概念図



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