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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3988
最登山
682.6m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
もとやま 地形図 萩平


■山行期間 2007年6月2日
■コースタイム 最登山林道終点(9:25)→最登山(10:05,10:15)→最登山林道終点(10:42)
■写真
林道最登山線の入口 林道を示す標識 最滝大明神の鳥居
最滝大明神の祠 林道最登山線終点を示す標識 林道終点に車をおいて登り出す
造林地の中を登っていく 新緑がまぶしい 人面岩と言われている岩
山頂を示す標識 山頂で記念撮影 最登山の三等三角点

■行動記録
 最登山と書いて「もとやま」と呼ぶ。地元では「もうどやま」とも呼ばれているようであるが、字名総覧で調べるともとやまと記載されているので「もとやま」とする。先週もこの山に挑戦したが、今週もそのリベンジである。先週は単独であったが今回はいつもの Iさんと訪れる。
 福島を出発して伊達市の月舘から国道399号を布川方面へ南下する。途中、堰場手前のエネオスのGSの所を左折し、その先中ノ内で右折し、下中古屋でさらに右折、400mぐらい行くと1軒の民家がありその脇に林道最登山線の起点標柱のあり林道入口となる。
 地形図では黒の実線で記載されている。わたしたちは4WDのワゴン車なのでそのまま進入したが、乗用車の場合は舗装路に車を置き、ここから歩くことをお勧めする。ローの四駆にギヤ入れ替えて林道を進めて行くがかなりの悪路である。林道の終点手前のS字カーブのところに色あせた鳥居があるので、車を降りて鳥居をくぐって行ってみると、最滝明神の社がある。裏手には最登の滝が流れ落ちている。戻って車を進めると林道の終点はすぐである。
 身支度を整え出発する。出発点の目印は福島県行造林地の標柱である。スギ林の中を5分も行くと沢沿いに行く道と右に折れて登って行く二俣となる。先週来た時の1回目のミスポイントである。先週は沢沿いに直進してしまったが、ここは右に行って尾根に乗るように歩を進める。一旦尾根状に出て先を進めるとまた同じような窪状になり右へトラバースぎみに登っていくと今度ははっきりした尾根にのる。尾根道を進んで行くと左手の立木が切れていて向かいの尾根にテレビで話題になったと言われる人面岩が見える。その先も多少藪はかかるがはっきりした尾根道を行くと頂上から南西に延びる尾根に出る。右からの尾根道を合わせて少し進むと三等三角点のある最登山の山頂に着く。山頂の三角点脇には「つきだて自然倶楽部」と書かれた杭が建っていて、「もうどやま」と書かれていた。
 帰路は、登ってきた道を忠実に戻る。前回は沢沿に登って最初のミスコースに気がついたが、そのまま登り藪をこいで尾根に出て頂上に出ることができたが、下山の時に今日登って来たここの尾根道の合流点で右手が藪に覆われていたため踏跡がハッキリしている左の尾根道に入ってしまい、車を置いてきた反対側へ下ってしまった。結果、車のデポ地点まで2時間の道路歩きとなった。今回はそちらへ誤って行かないよう下山路の枝を払い、迷いやすい要所には赤布を多めに付けてきた。往路を戻り先週のリベンジは終了した。(S.O)


■概念図



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