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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3993
額取山(安積山)
1008.7m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ひたいとりやま(あさかやま) 地形図 山潟、磐梯熱海


滝登山口〜安積山
■山行期間 2007年6月10日
■コースタイム 滝登山口(9:45)→磐梯熱海登山道分岐(10:10)→797mポイント(10:25)→安積山(11:11,11:31)→ 797mポイント(12:03)→磐梯熱海登山道分岐(12:13)→滝登山口(12:32)
■写真
全員で駐車場より出発 林道と登山道分岐 途中の案内板
山ツツジの中を登る 安積山三角点 山頂はガスの中

■行動記録
  今日は清掃登山で安積山に登ることになった。額取山が正式な名称ではあるのだが、安積山のほうがなじみやすい。私たちの計画は、滝登山口から登り安積山を経て御霊櫃峠に下山する予定で、御霊櫃峠に車をデポするため最初は峠へ向かう。
 8時30分から県連を代表して郡山労山のNさんがあいさつを行う予定なのでそれに間に合わせる。峠付近はガスがかかり今にも雨が降り出しそうな空模様である。朝の天気予報では午後から、雨の確率が高く峠の様子から縦走はやめて滝登山口から安積山の往復コースに予定を変更する。
 Nさんのあいさつの後滝登山口に向けて移動する。峠を下りて県道長沼・喜久田線を北上して、堂尻池を過ぎ河内小学校夏出分校の前を左折して滝の集落へ向かう。集落から先は林道を進めるが道幅が狭いので要注意である。
 登山口の手前に5〜6台の駐車スペースがあり直行組のSさん達が到着を待っていた。身支度を整え出発する。いつもは単独か2人パーチィーであるが今日のような集団山行は久し振りである。最初は沢沿いに登って行くが結構傾斜はきつい。ロートルのいつものペースで登って行ったら先頭からあっという間に離されてしまった。
 沢沿いの道も沢の源頭となるあたりから右手に回り込んで尾根に乗り、トラバースぎみに行くと磐梯熱海登山道分岐点に達する。分岐点で一息ついていると熱海登山口からの2人組パーティーと合流して、さらに集団は大きくなる。分岐点より先は尾根道の登りとなり緩やかな登り、急登を繰り返す。標高850mを過ぎたあたりから樹林も切れてくる。少し時期が早かったが山ツツジの中の登りとなる。タニウツギのピンクの花は今が盛りで足下に目を向ければマイズルソウが咲き誇っている。程なく山頂である。
 山頂には御霊櫃峠より登って来た各会の人達でにぎわっているが展望は無く、空模様はかなり怪しくなってきて昼食を済ませて帰りの用意をしていたら、予想どおりに雨が降り出してきた。久々に雨具を着て往路と同じ道を急いだ下る。(S.O)



熱海登山口〜安積山
■山行期間 2007年6月10日
■コースタイム 熱海登山口(9:00)→林道(9:40)→滝登山口分岐(10:13)→額取山(11:11,11:31)→滝登山口分岐(12:10)→林道(12:36)→熱海登山口(12:56)
■写真
浅香山ハイキングコースの標識 登山道はハッキリしている バイク乗り入れ禁止の標識
ギンリョウソウ ツツジも咲き始める 今日の収穫、ゴミ2袋
■行動記録
 本日は清掃登山の日である。同じ会のメンバーは滝登山口からのコースであるが、私たちは利用したことのない熱海登山口を選択させてもらった。御霊櫃峠のほうで各会が集まってから今回の行事が始まるのではあったが、自分たちは御霊櫃峠からは遠いということで直接熱海登山口に向かわせてもらった。 熱海登山口は旧会津街道から国道49号線に入り栄楽館という旅館の手前から左折して林道に入る。しばらく走ると左側に「安積山ハイキングコース」の看板が見えてくる。ここを左に曲がってすぐ上が熱海登山口である。
 車は情報どおり1〜2台程度しか駐車できない。ゆっくりと準備をして9:00に出発。天気は今にも雨が落ちてきそうな状態である。このコースを利用する登山者は少ないのであろうか。登山道はハッキリしているものの道の両脇は高い雑草に覆われている。
 歩き始めてすぐに左側の遠くのほうに郡山市が望めた。40分後、車も通れるぐらいの林道に出る。ここが滝登山口からの分岐だろうか?と思ったが違うようだ。右に登っていくと山頂への道標があった。しかし自分の能力ではこの林道が地図上のどこの部分だったかわからない。滝登山口分岐に到着すると丁度滝登山口組と出会う。私達の声が聞こえたらしく待っていてくれたらしい。ちなみにここまでの私達の清掃登山の成果はコンビに袋7分目ぐらいだった。大分、昔の250ml缶とプルトップ、行動食のキャンディー クッキーの袋がメインだった。分岐からは急登と緩やかな登りの繰り返しでようやく登山らしくなってくる。途中、登山道にはタニウツギ、山ツツジが目を楽しませてくれた。分岐から1時間程山頂到着。
 山頂には同じ清掃登山のパーティーと思われる人達でにぎわっていた。展望は全くない。程なく雨がチラついてきた。下るごとに雨が強くなる。下山路はもうドロドロである。一度は背中から滑って転んでしまった。雨具をドロドロにしながら登山口に着いた。雨はまだ強く降っていた。(Y.K)

■概念図



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