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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3996
東堂山
668.1m四等三角点峰
山行種別 無雪期一般
とうどうさん 地形図 田母神


■山行期間 2007年6月16日
■コースタイム 満福寺駐車場(14:22)→観音堂(14:27,14:38)→東堂山四等三角点(14:51)→満福寺駐車場(15:15)
■写真
満福寺と手前は案内板 東堂山の大杉 仁王門
鐘楼 観音堂 五百羅漢
遊歩道の途中にあるあづまや 遊歩道はスギ林の中を歩く 東堂山の四等三角点

■行動記録
 東堂山満福寺は小野町の北西に位置し、阿武隈高原中部県立自然公園の一部にもなっている。満福寺の境内には「昭和の五百羅漢」が納められていることでも有名である。また、仁王門、大石垣の上に建つ鐘楼や毘沙門堂、観音堂など、すばらしい建築物が沢山ある。山に興味のない人でも訪れる価値はある。
 満福寺の駐車場に車を置いて、まずは仁王門に進む。次に石段を登ると大きな石垣の上に建つ鐘楼が見える。なかなかの風格である。石段を上がりきると左に毘沙門堂と地蔵尊が、目の前には東を向いて建てられている観音堂がある。観音堂もこれまた立派な建物で思わず合掌してしまう。
 遊歩道は、ここから五百羅漢を通って、「緑とのふれあいの森公園」まで続いている。また、東堂山を一周するように駐車場まで戻ってこれる登山道もあるので、三角点を踏んだら一周するのも良い。あづまやを過ぎると左の斜面に登れそうなところがある。ここが三角点への入口になっている。急な斜面に取り付くと踏み跡がハッキリしてくる。一番高い所を目指して登っていくと、木立の中に東堂山の四等三角点があった。見晴らしは無いので、三角点を写真に納めて下山にかかる。登ってきた道を戻っても良いし、西北西に延びる尾根を緩やかに下っても良い。登山道があるわけではなく、どちらも微かな踏み跡を頼りに歩くことになる。
 登ってきた道を戻り遊歩道を「ふれあいの森公園」分岐まで進み、ルートを左に取って満福寺の駐車場に戻ることにする。木々の間を結構歩いたかなと思う頃に左に駐車場へ出る道が分かれる。少し登り返すと駐車場である。
 東堂山のスギ林は徳川時代中期に植えられたもので250年〜300年と言われている。参道を車で登ってくる途中も立派なスギ林で、一見にあたいする。のんびりと自然の中で時間を費やすのも良いかもしれない。(I.I)


■概念図



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