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No.4340
簗部山 1387.4m三等三角点峰
山行種別 積雪期一般・スノーシュー
やなべやま 地形図 桧原湖

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山行期間 2010年2月25日(木)
コースタイム 曽原・道路(10:35)→小野川湖畔探勝路入口(10:58)→小休止(12:26,12:36)→簗部山(13:31,13:36)→小休止(14:00,14:10)→小野川湖畔探勝路入口(14:55)→道路(15:19)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
雪原を抜け林道に出る 林道から小野川湖畔探勝路へと入る 900mあたりまで登ってくると広い尾根になる
小動物が自由に走り回っている 南東側には雪庇が良く発達している あまり急でもなくスノーシューで歩きやすい尾根が続く
簗部山のピークが遠くに見える 大きな雪庇が所々にある 振り返ると眼下に小野川湖が
簗部山への最後の登り ようやく簗部山へ着いた 磐梯山が良く見える
ちょっと下がってから小休止 磐梯山を見ながらゆっくりと2度目の昼食 山は春山の装い
林道まで戻る 簗部山を振り返って見る 携帯電話の基地局用無指向性アンテナ

行動記録
天候 曇り時々晴れ
 スノーシューで歩くに良さそうな山を探して出かけた。先月は甚九郎山に登って味をしめ同じく裏磐梯の簗部山に登ってみることにした。登路としては小野川不動滝へ入る林道ところから登るか、曽原から小野川湖畔探勝路から登るか迷ったが、ブログでも紹介されている曽原から入ってみることにした。
 用事を済ませ福島をゆっくりと出発した。裏磐梯の曽原には10時少し過ぎに到着したものの、除雪されているところは全て民宿やペンションなどの駐車スペースになっていて、車を駐めるところが見つからない。駐車箇所を探して多少時間をロスした。携帯電話の基地局用無指向性アンテナの前が、除雪した後に25cmほど雪が積もっていたが駐められそうなので、邪魔にならないよう車を乗り入れて駐車した。
 スノーシューを履いてさっそく歩き出す。小野川湖畔探勝路へ向かう林道は除雪されていない。道路から雪原を横切って、5分ほど進むと林道に出る。さらに、除雪されていない林道を20分ほどあるくと小野川湖畔探勝路の入口に着いた。右下は別荘地になっている。
 さて、どこから取り付いたら良いものかと探しながら小野川湖畔探勝路を進む。最初の尾根の末端から登ってみた。最初は多少急勾配だがすぐに緩やかになる。小さな雪庇のある尾根を進むと平坦なコルになり、左から雪に埋もれた小沢が入る。探勝路に入って小沢を過ぎたすぐのところの窪が、この小沢のようなので、帰りに降りてみることにした。近道だし勾配もそんなに急でないので雪崩の心配もなさそう。
 左に延びる尾根に乗る。広い尾根で勾配も手頃、スノーシューにはちょうど良い登りである。ブナやミズナラの混交林で登るにつれて木々も太くなってくる。バーンは締まった雪の上に10cmほど湿った雪が積もっている。急斜面になるとズルッと皮がむけるように表面の雪がずれる。上載積雪との間は「ぬれざらめ」で弱層のようだ。急斜面の沢筋は要注意。
 適度な勾配で高度を稼いでいく。ところどころ大きな雪庇があるので、あまり右に寄らないようにして登っていく。振り返ると小野川湖が眼下に見渡せる。なかなかのロケーションだ。2時間近く歩いてきたので、風を避けてゆっくりと休憩した。
 簗部山のピークが遠くに見えてきた。山頂までひと頑張りだ。見えてはいるものの、なかなか着かない。歩き始めて3時間、ようやく簗部山に着いた。山頂はもっこりした感じのピークで木々は無く見晴らしは良い。奥に延びている尾根の先の方が、いくらか高そうな感じはするが三角点はこちらのピークにある。
 風が多少あるので、小休止は少し下ってから取るようにした。山頂では5分ほど写真を撮ってたり、景色を見たりして、すぐに下山を始めた。登ってくるときの休憩ポイントより少し下の、風の無いビューポイントでのんびりと休憩した。風を避け、日が差すので暖かく感じる。磐梯山を見ながら2度目の昼食を取った。3月の中旬に入ったばかりなのに、まるで春の装いのようだ。
 標高900mの広い尾根までは登ってきたコースを忠実に戻り、次に左の尾根に向かって斜面を降りたら右の雪で埋まった小沢に入る。傾斜の緩い左岸側を下り、右岸の尾根が緩やかになったら窪状の小沢を下がって行く。すぐに小野川湖畔探勝路に出た。登ってくるのも苦にならない程度の傾斜なので、先ほど取り付いた尾根よりも良さそうだ。とは言っても沢筋には違いないので適正な雪崩判断をしてコース取りをするようにしたい。
 小野川湖畔探勝路を少し歩き、林道に戻る。ここからは車を置いてきたところまでは25分とかからない。雪原を横切り15時19分、車道に戻った。(I.I)


概念図



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