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No5310
鏡山 1338.9m三等三角点峰
山行種別 積雪期一般
かがみやま

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山行期間 2016年4月24日(日)
コースタイム 福島(5:00)=東北道福島西IC・磐越道西会津IC=弥平四郎P(7:30,7:40)→登山道・標高870m付近(9:48)→弥生分岐(10:22)→七森峰(10:54,10:59)→鏡山(11:50,11:58)→上ノ越(12:52)→)祓川(14:00)→弥平四郎(16:00)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
踏跡を登っていくと鏡山が姿を見せた 次いで、巻岩山、疣岩山、三国岳に連なる峰 七森峰を超えて鏡山への登高
鏡山山頂 山頂から望む大日岳 飯豊の稜線、御西岳付近
飯豊本山 鏡山から巻岩山への雪稜 新緑の祓川登山口

行動記録
 福島県と新潟県の県境にあり、飯豊連峰屈指の展望ポイントと言われる鏡山。残雪の飯豊連峰主稜の姿と新緑を求めて、西会津町弥平四郎へ向かった。
 弥平四郎からは、四ツ沢左岸の尾根に取付き、残雪のブナ林を登高する算段だったのだが、山麓に雪が全く無いのを見て、夏道ルートに変更して7時40分出発した。しばらく行くと堰堤が現れる。右岸側を越えてさらに進むとルートが水流と交錯して、登山靴では通過が厳しいと思われた。やむなく、四ツ沢と左支沢の出合から中間の尾根に取付いた。持参した古い地形図に登山道が記載されていたのだが登っていくと踏跡が残っていた。何か事情があって付替えになったのだろう。人が歩かなくなった踏み跡にイワウチワの群落が咲き乱れていた。それに、この尾根はなかなか眺めが良い。鏡山、巻岩山や疣岩山の眺望が得られた。
 9時48分、標高780m付近で登山道に合流した。次いで988m標高点東の急斜面だが残雪があり慎重に斜上する。弥生分岐を10時22分に通過すると尾根上にも残雪が増えてきた。やがて雪の稜線に達すると西方に視界が開ける。雪の稜線上を進み七森峰を10時54分通過、山頂には11時50分に到着した。しばし、飯豊連峰の主稜線の眺めを堪能した後下山にかかる。
 雪稜を上ノ越に向かう。上ノ越から右方斜めに降りていくとはっきりした尾根上に行き着く。雪解けで所どころ登山道と分かる所もあるが慎重に降っていった。尾根上の1082m標高点を過ぎたところで南東に延びる急な尾根にのり移る。直に雪が消え急な登山道を駆けるように降った。14時に祓川の登山口に到着。あとは、林道を歩き弥平四郎に戻った。(K.S)

概念図


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トラック 登り=赤 下り=青

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