Fukushima toukoukai Home page
No.4174
安達太良山
1699.6m二等三角点峰
山行種別 山スキー
あだたらやま 地形図 安達太良山

トップ山スキー>安達太良山

山行期間 2009年1月28日
コースタイム 奥岳・あだたら高原スキー場(9:20,9:42)=ゴンドラ=終点(9:55,10:00)→仙女平分岐(10:27)→本山(11:05,11:32)→仙女平分岐(11:37)→薬師岳(11:48)→奥岳(12:05)
写真
あだたら高原スキー場のチケット売り場 ゴンドラで標高1350mまで上げてもらえる ゴンドラの終点は薬師岳の一部
歩き始めはこんな感じ 山頂はガスの中 一瞬だが本山が見えた
仙女平分岐の標識 仙女平分岐から見た大斜面 ここまで来ると山頂は近い
本山のピーク 烏川左俣の大斜面 薬師岳から本山方向を見る
写真は拡大して見ることが出来ます

行動記録
天候 曇り
 最近遊びほうけていて、家の用事が溜まってしまった。しかし、日本上空には高気圧が移動してきて天気は良さそう。ちょっとだけ滑ってくることにして安達太良山の計画書を作成し会へ提出する。
 朝食をゆっくり取ってから奥岳へ向かう。上空1000mより上は雲に覆われ安達太良の山頂は見えない。それでも車を走らせているうちに箕輪山頂のガスが切れ始まった。奥岳には9時20分に着く。トイレをすませ、チケットを購入してゴンドラに乗り込む。ちなみにゴンドラの運転開始は8時30分、料金は片道900円で標高1350mの薬師岳まで運んでくれる。平日なので待ち無しで乗れた。
 天気は無風快晴とは行かなかったが、1500mから1650mあたりはガスで覆われているものの、天気は良い。仙女平分岐まで来る頃には一汗かいてしまう。一瞬だが山頂が顔を見せた。期待しながら本山を目指す。
 一旦ガスの中に入り、標高1650mあたりから再びガスが切れて本山が現れる。スキーをデポし山頂を踏んでから山頂直下でガスが切れるのを待つ。11時32分、烏川左俣の大斜面が顔を出したので滑降を開始する。
 今日の山行は、安達太良の東斜面の積雪状態の確認と烏川左俣の大斜面の滑りが目的。山頂直下から滑り出し、烏川左俣の大斜面に入り込む。無木立の大斜面は雪の状態によっては雪崩れそう。弱層テストは問題なしだが、ウインドパック(風成雪)で、いやらしい感じだ。滑ったときの抵抗は一定なので多少重いが滑りやすかった。
 東斜面の積雪量は思ったより少なく、左俣の埋まり具合も良くわからない。一人だったので無理をしないで仙女平分岐へトラバースして移動した。夏道沿いに薬師岳を経由し五葉松平から烏川休止ゲレンデに入り込んだ。烏川休止ゲレンデに出る沢の源頭は灌木が育ってしまい滑りづらかった。烏川ゲレンデは圧雪していないので雪は飛ばされ地肌が所々出ていた。残念ながら快適な滑りを楽しむどころでは無かった。それでも滑るに支障はなく、滑り出してから30分ほどで車を置いてきた奥岳に戻った。(I.I)


概念図



Copyright(C) 2001-2009 福島登高会 All Rights Reserved.