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No.4314 |
吾妻山・慶応山荘
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山行種別 |
山スキー |
あづまやま・けいおうさんそう |
地形図 |
板谷、土湯温泉 |
山行期間 |
2010年1月2日 |
コースタイム |
高湯・スカイライン除雪終了地点(8:32)→水飲場(9:47,9:55)→賽ノ河原(10:51)→山鳥山(11:02)→小休止(11:13,11:20)→井戸溝(11:44)→慶応吾妻山荘(12:24,13:10)→井戸溝(13:25)→山鳥山(13:57)→旧あづまスキー場上部(14:13)→バニーハット(14:45)→高湯・スカイライン除雪終了地点(15:16) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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スカイライン最終除雪地点 |
登山道からスカイラインに出る |
賽ノ河原を目指す |
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井戸溝 |
井戸溝の橋は単管がまだ顔を出していた |
慶応山荘分岐の標識 |
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分岐から慶応山荘へ向かう |
慶応吾妻山荘に到着 |
ひと滑りして井戸溝で休憩 |
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あづまスキー場跡はノントラックの恰好な斜面 |
バニーハットまでは快適な滑りが楽しめる |
バニーハットからのスカイラインは推進滑降を強いられる |
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行動記録 |
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天候 曇り時々雪 |
前日から強風の予報で、当初計画をしていた安達太良から、風を避けられる吾妻山の慶応山荘へコースを変更した。今日はメンバーの装備の点検とラッセル訓練が目的である。
大晦日は当直勤務で職場で年を越し、1日元旦は新年の挨拶、夜中に山の準備をする。年始早々今年も寝不足状態が続く。
麓で集合してから高湯温泉へ向かった。スカイラインの高湯側ゲートから少し進んだところが除雪終了地点になっている。位置的には地形図の夏道入口の少し手前になる。今年は除雪がおおざっぱで車がすれ違いできないぐらいしか除雪されていなかった。除雪終了点で車をようやく回転させ、少し戻って駐めても支障しないところへ駐車した。身支度をして登りはじめる。
すぐに登山道へ入る。前日のトレースが微かに残っている。トレースは途中からスカイラインへ出て旧あづまスキー場へのルートを取っていた。私たちはラッセル訓練も今日の課題なので、トレースのない夏道沿いに真っ直ぐ進むことにした。
9時39分、登山道からスカイラインに出た。積雪は60〜70cm、欲を言えばもうひと降り欲しいところだ。道路から水飲み場を目指す。水飲み場は、まだ雪で埋まっていなくて流れが顔を出していた。風を避けて最初の休憩を取った。
メンバーが交代しながらラッセルをする。40cmほど沈むが強力なYさんが頑張って歩数をこなしてくれる。山鳥山で右から昨日のトレースが合わさる。山鳥山を過ぎて林間に入ると風の音は聞こえるものの、風は避けることが出来る。湯の平を過ぎ11時13分に井戸溝に着く。井戸溝の単管の橋は、まだ雪に埋まっていなかった。ここまで結構なラッセルだったが、時間は予定通りなので慶応山荘を目指すことにする。井戸溝から慶応山荘分岐まで40分ほどかかった。分岐から慶応山荘までラッセルしながら進み12時24分に小屋へ着いた。管理人のOさんは上がってきていないようで、小屋は閉まっていた。気温はマイナス8度、ゆっくりと昼食をとってからシールを剥がして下山の準備にかかった。
分岐から湯の平までは傾斜があるので何とか滑ってくれたが、湯の平から旧あづまスキー場の上部までは、雪が深いこともあってほとんど歩きだった。
14時13分、旧あづまスキー場上部に到着する。ゲレンデ跡はノントラックだが雪は多少ウインドパック気味で、快適な滑りとはいかないようだ。それでも滑るに支障は無く、ノントラックのゲレンデに勝手にシュプールをつけてバニーハットへ滑り降りた。
バニーハットからはスカイラインを車デポ地点へと向かう。Sさんが走りながらラッセルしてくれるのだが、それでも推進滑降しないと滑ってくれない。道路を30分ほど推進滑降を交えながら歩くと、車を置いてきた除雪最終地点に到着した。積雪量は快適な滑りを期待しなければ、歩き回れるだけは降ったと思う。ヤブの中を滑ってこれる技術があれば支障はなさそうである。(I.I)
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概念図 |
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