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No4736.
蔵王・不忘山
1705.3m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ざおう・ふぼうさん 地形図

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山行期間 2013年2月18日(月)
コースタイム 白石スキー場(5:48)→ゲレンデトップ(6:28)→不忘山(7:59)→白石スキー場(8:53)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
白石スキー場Eコーストップ 山頂はガスの中 尾根は歩きやすい
山頂手前にスキーをデポする 不忘山頂 積雪量が少ないのか風に飛ばされるのか岩が露出

 
トラック
ブッシュの突き出しが多くなんとも滑りにくい 無人のゲレンデを下る

行動記録
 土日は仕事だったので、月曜日の朝に少し時間を作り、今シーズンまだ登っていない不忘山へと向かった。まだ暗い中を白石スキー場へと走る。スキー場の駐車場からスタートしたのは5時48分。レストハウス脇を登り、ファミリーコースを歩く。ゲレンデ整備車がコースをグルーミング中だ。Eコースを登り始めると、右のふくらはぎに違和感がある。張って攣りそうな感じ(ほとんど攣った経験はないが)でいつもの調子が出ないが、だましだまし登ることにする。ペースは上がらないが、40分でゲレンデトップに到着。辺りがやっと明るくなってきた。そのまま休まずに樹林帯の中へと踏み込んでいく。
 不忘名物のヤブは今年も健在、いや例年以上にあるようだ。やはり積雪量が少なめな印象。締まった雪面はほとんどラッセルにならず歩くのは楽だが、2月でこれでは3月はどうなってしまうだろうと心配になる。東尾根に乗ると快調に高度を上げていく。いつの間にか調子も戻ったようだ。山頂はガスの中で見えないが、予想どおり風がほとんど無いので穏やかなものだ。雪面には昨日のトレースがところどころ残っている程度で、風でパックされほとんどフラットなので登りやすい。
 標高1680m近くでスキーをデポし、細尾根をツボ足で山頂へ向かう。7時59分山頂に到達。ホワイトアウトに近い状況でもあり、すぐとって返して下山する。スキーのシールを外し、ワックスを塗ると颯爽と滑り始める。といきたいところだが、ウインドパックされた雪は自分のスキー技術では歯が立たず、ほとんどまともなターンはできない。何度か転倒したあげく、諦めてボーゲンでゆっくり下る。Aコースのゲレンデトップ南端に出ると、まだリフトの営業開始前で誰1人客のいないゲレンデを飛ばす。8時53分駐車場到着。山頂より1時間弱はちょっとかかりすぎだが、今日のバーンを考えれば仕方がないか。さて帰宅して出勤しなければ。(K.K)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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