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No4755
東吾妻山
1974.7m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ひがしあづまやま 地形図

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山行期間 2013年4月9日(火)
コースタイム 兎平駐車場(10:28)→東吾妻山(12:05,12:54)→鎌沼(13:23,13:33)→酢ヶ平(13:49,13:55)→前大巓(14:23,14:31)→酸ヶ平避難小屋(14:43,14:48)→兎平駐車場(15:08)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
兎平駐車場から東吾妻山へ 山頂が近くなると緩やかになる 東吾妻山の山頂は広く平だ
磐梯山が霞んで見える 中吾妻方面を見る 山頂の三等三角点
一切経も見える Yさんたちのパーティが登ってきた 北東斜面で休憩すると吾妻小富士が見下ろせる
鎌沼目がけて滑り始める 尾根から沢を目指す 沢伝いが雪が着いていて滑り易い斜面になっている
鎌沼の東側から前大巓へ向かう 鎌沼脇の酸ヶ平の登山道は木道が顔を出していた 前大巓の斜面
前大巓の斜面はスキーの練習にちょうど良い 酢ヶ平避難小屋 酢ヶ平避難小屋のトイレはこの時期閉鎖中だ

行動記録
 4月8日にスカイラインが開通した。前日は強風と雪が降る生憎と天気だったが、今日は打って変わって天気に恵まれ穏やかな1日となった。
 手術してようやく1ヶ月が過ぎたものの傷口がまだ痛む。主治医の先生から無理をしないことを条件にスキーの練習程度だったらと言われたものの、イマイチ不安もあり恐る恐る腰部をサラシで固定して東吾妻へと出かけることにした。今年の吾妻は雪が少なく、出発点となる兎平駐車場はすっかり除雪が終了していた。車を駐めて準備を始めると声を掛けられた。ちょうどYさんたちのパーティが出発するところだった。一緒に登らないかと言われたが、私の方はまだ駐車場に着いたばかりで準備がまだかかりそうなので、先に行ってもらうことにした。
 のんびりと準備をして10時27分に歩き出す。最初は右側から回り込むように登って行き台地に出る。後はどこを登ってても良いが、先行しているYさんのパーティの後を追いかけるように、いくらか左へ振ってから東吾妻を目指す。標高1750mあたりまでくると勾配が増してくる。所々ジグを繰り返しながら登っていくとYさんたちのパーティに追いついた。こちらは一人なので先行させてもらう。勾配が緩やかになると東吾妻の山頂も近い。風もなくのんびりと登っていく。
 12時05分、雪がすっかり無くなった東吾妻山の山頂に着いた。山頂には平日にもかかわらず多くの登山者が登ってくる。浄土平から東吾妻を一周するにはちょうど良いのかもしれない。少し戻って東側斜面で昼食を取ることにした。眼下には吾妻小富士が良く見える。シールを剥がしているとYさんたちのパーティが登ってきた。昼食を一緒に取りましょうと言われ、食べるものが良く出てくるわで、自分の持ってきた昼食が残ってしまった。50分ほど一緒に休憩した。Yさんたちも前大巓に向かうと言うのでコースが同じなので同行を進められ一緒に滑ることになった。
 登ってきた斜面を少し戻り、北側の沢状になったところに滑り込む。樹木が無く開けていて滑るに良い。下りたところはちょうど姥ヶ原の東端になる。ここからだと浄土平や兎平に戻っても良いし、前大巓へ向かうことも出来る。シールを付け直して鎌沼の東側を通り前大巓へと向かことにする。鎌沼は亀裂が入り始めているので渡れない。蓬莱山側を通れるのも、ここ1週間ぐらいだろうか。
 酸ヶ平まで来ると木道が顔を出していた。酸ヶ平避難小屋で休憩すると言う2名と分かれて前大巓に向かって登り始める。ゆっくり登って30分ほどで前大巓に着いた。シールを剥がして滑り始める。
 酸ヶ平避難小屋で待っていた2人と合流するまでYさんたちとご一緒し、ここからまた先行させてもらった。酸ヶ平避難小屋から蓬莱山へトラバースしようとすると例年着いているはずの雪が無い。しかたないので沢沿いに少し下ってから蓬莱山の斜面に入りこんだ。本当に今年は雪が少ない。
 最短コースで兎平駐車場を目指し、15時08分に車へ戻った。今日の行動時間は休憩も含めて4時間40分ほど、これ以上動くと負荷をかけ過ぎそうなので、無理をしないで福島へ戻ることにした。浄土平に仕事で来ていたWくんに下山報告を済ませ、高湯温泉の高原荘で汗を流してから福島へと戻った。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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