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No4790
笙ヶ岳
1635.3m二等三角点峰
山行種別 山スキー
しょうがだけ 地形図

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山行期間 2013年5月10日(金)
コースタイム 大平登山口(10:34)→見晴台(11:16)→昼食(12:08,12:23)→笙ヶ岳三峰(12:45)→二峰(12:52)→笙ヶ岳(一峰)(12:57,12:59)→三峰(13:14,13:26)→大平登山口(13:58)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
大平登山口 大平山荘と日本海が見える 見晴台まで上がった
笙ヶ岳が見える 笙ヶ岳の三峰への登り バックは新山
笙ヶ岳(一峰)の標識 月山が見える 雪は湿った新雪

行動記録
 今週も天候が安定しない。まだ身体に自信が持てなくて、Sさんに付き添ってもらいながら笙ヶ岳へ行ってみることにした。福島をゆっくり出発して鳥海山の大平登山口に着いたのが10時を過ぎていた。七五三掛へは、いつも大平登山口か、大平山荘から登っていたので、気づかなかったのだが、今は大平登山口の少し鉾立寄りに駐車スペースがあり、春スキーの多くの人がそこから登っているのだ。私たちは今回も大平登山口へ車を置いて登り始めた。今日は平日なので大平登山口から登る人はいなかった。
 ほぼ夏道沿いに斜面を見晴台まで登る。雪はしっかりと着いていて途切れることはなかった。やはり今年は雪が多いようだ。見晴台の標柱が雪の上に顔を出していた。ここまで来ると急な斜面ももう少しで終わりだ。やがて斜面は緩やかに登るようになる。のんびりとした時間だ。笙ヶ岳へ向かって先行する2人のボーダーの姿が遠くに見える。途中から御浜神社へのコースから右にずれて、笙ヶ岳の三峰へ続く尾根に乗り笙ヶ岳を目指す。今週になって降った雪で、鳥海山の外輪が真っ白に見える。登りの途中でお昼ご飯にした。笙ヶ岳の三峰に着いたのが12時45分、休憩を入れて2時間10分かかった。笙ヶ岳は三角点のある一峰が一番南側にあり、手前から三峰、二峰と呼ばれている。三峰が1665mあり、三角点のある一峰より30mほど高い。初めて登ったので、三角点の笙ヶ岳まで行くことにした。少し高度を下げながら山頂には10分ほどで着いた。月山を正面に見て、右には日本海が広がる絶好のビューポイントである。遮るものは何もない。
 すぐに三峰に戻りシールを剥がして滑降の準備にかかる。雪は真っ白だがザラメ雪の上に積もった新雪は湿って重い。抵抗があって滑るにはあまり良くない。ワックスは塗ってあるので何とか滑るが、相棒のSさんは滑りが悪そうだ。それでも登山口までは30分ほどで下りてしまった。途中の1395.5m三角点のところから右側に、たくさんのトレースがついていたので最後は左に戻れば良いだろうと滑ってみた。片斜面で滑りにくい。眼下には大平登山口の少し鉾立寄りにある駐車スペース見え、車がたくさん駐まっているのがわかる。ほとんどの人がこちらのコースを使っているようだ。登ってくるには勾配が一定なので登りやすいと思う。滑っては見晴台から大平登山口へ登山道沿いに沢筋を滑り降りた方が面白い感じがするが、雪は早く消えそうだ。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青


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