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No4900
蔵王・不忘山
1705.3m三等三角点峰
山行種別
山スキー
ざおう・ふぼうさん
地形図
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山行期間
2014年1月4日(土)
コースタイム
白石スキー場(5:31)→ゲレンデトップ(6:12)→不忘山(8:16)→白石スキー場(9:08)
写真
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レストハウスでは今日の作業開始
ヤブも埋まりつつある
東尾根を登る
スキーをデポ
山頂に到着
山頂の標識
行動記録
3日は息子と1日白石スキー場で滑っていた。風もほとんど無く穏やかに晴れた日で、スキー練習には最高の条件だったが、山に登るのも最高の条件だったということだ。今日登れれば最高だったなあなどと、息子には悪いが山のことばかり気になる父親なのだ。そんなわけで居ても立ってもいられず、今年の初登りがまだということもあり不忘山に登ることにした。しかし、4日は午後から用事があるので、早朝スタートで登ることにした。
午前5時過ぎ、白石スキー場のレストハウスは既に煌々と明かりが点いている。ゲレンデではコース整備の機械が唸りを上げて動き回っている。ヘッデンを点けて5時31分駐車場をスタートし、Aコースを登っていく。昨日の疲れがあるのか調子が今ひとつだが、いつものほぼ同じ40分でゲレンデトップへ。枝を手で押し分けてゲレンデ外へと踏み込む。昨シーズンは雪が少なく、1月に3度目のトライでやっと山頂に立つことができた。今シーズンは12月にまとまった積雪があったので、その点は大丈夫ではないかと思っていた。今日実際に歩いてみると、不忘のヤブは健在ではあるが良い感じに埋まっている。もう山スキーには十分な積雪量に達したようだ。雪も底ができていて、スキーは10センチほど沈むだけなので歩きやすい。
今日は今ひとつ調子が上がらないので、ゆっくりとマイペースで登ることにした。年末年始の不摂生で、80キロオーバーとなった体重も影響しているようだ。明日も山行があるので、体力を残しておきたい気持ちもある。東尾根に乗ると、風でしっかり締まった雪は舗装道路のようで、すこぶる歩きやすい。昨日のものであろうスノーシューのトレースが、かすかに残っている。ガスで数十メートルしか見えないが、風が弱いので助かる。一歩一歩確かめるように登っていくと、やがて尾根は細くなり山頂が近づいたことがわかる。いつもの場所にスキーをデポしてツボ足で山頂を踏むと、すぐ取って返しスキーのシールを剥がす。ガス酔いするほどではないが、視界が悪く思い切って斜面に飛び込めないので慎重に下る。今日の雪は軽く滑りやすい雪質で、視界があれば滑降を楽しめたであろうと思うとちょっと残念である。いや、また来る口実ができたと思えばよいのかもしれない。概ね自分のトレースを辿り、ゲレンデトップに出るとスキーを飛ばす。山頂から約50分で駐車場に戻った。(K.Ku)
概念図
トラック
登り=赤
下り=青
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