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No5045 |
安達太良山
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山行種別 |
山スキー |
あだたらやま |
地形図 |
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山行期間 |
2015年1月12日(月) |
コースタイム |
奥岳(5:28)→烏川橋(5:53)→八の字(6:29)→勢至平分岐付近・テン場(7:00,8:47)→八の字(9:00,9:04)→烏川橋(9:23)→奥岳(9:40) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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スキー場から馬車道へと入る |
ヘッドランプに映し出されるのは自分のスキーだけ |
烏川橋を確認 |
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八の字の標識 |
ようやく薄明るくなってきた |
勢至平まで来ると雪がやんだ |
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後ろから太陽が上がる |
テント撤収して下山を開始する |
烏川橋まで一気に下る |
行動記録 |
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計画では、前日の11日に新人さん2人をサポートしてテン場まで道案内する予定だったが、ひとりがインフルエンザ、もうひとりがノロウィルスの疑いでダウンしてしまった。そんな訳でお役ご免になったのだが、本隊のガソリンコンロが昨夜から故障して食事もまともに取っていないと言う。予備のコンロを持つのは当たり前なのに、どうも手抜きをしたらしい。11日の山行を12日に繰り下げ、荷下げ手伝いに行くことにした。
奥岳の駐車場には5時ちょうどに着いた。身支度をし、ヘッドランプをつけて歩き出す。スキー場の登山届けに登山計画書を入れるが登山届けのボックスは計画書で弾切れんばかりになっていた。いつ回収したのだろう。スキー場から馬車道に入るのだが、雪が降り続いていて先が見えない。冬の安達太良に通い始めて51年、いつの間にか要らない年齢だけが増えていくが、通い慣れた道だけに、足が勝手に馬車道へと動いてくれる。半月板を手術して初めての登山なので膝の感覚を確かめながらゆっくりと歩く。25分ほどで烏川橋に着いた。多少は痛むものの何とか歩けそうだ。馬車道から登山道に入り、いよいよ本格的な登りになる。ある程度しまった雪の上に新雪が積もっているので歩きやすい。八の字まで上がると、周りが薄明るくなってきた。もうすぐ日の出だ。八の字まで1時間、久々の山行としてはまずまずか。
勢至平の峰ノ辻への分岐までは、もう少しある。湯樋に沿って進むと後ろから太陽が上がってきた。さっきまで降っていた雪がいつのまにか止んでいる。30分ほどでテン場に到着する。テン場は勢至平の分岐から八丁林のコースへ、ほんの少し入ったところだ。登山道からは見えないし、風も当たらない場所なので、テントを張るには絶好の穴場だ。皆さんまだ寝ているようだ。背負ってきたカップラーメンと熱いお湯を差し入れする。のんびりとした時間を過ごしてから、テントを撤収し下山を始める。荷下げの荷物を担いで滑り始める。膝にショックを与えないように滑る。パラレルターンも問題無くできるようだし、歩くよりは滑った方が膝に負担が無いようだ。
一気に烏川橋まで下り、スキー場に出てからゲレンデを滑る。バーンの堅いゲレンデの方が膝に負担がかかるようだ。奥岳駐車場まで滑って車に戻った。
18年前に椎間板ヘルニアを患った際に左足が不自由になり、それ以来酷使していた右足だが、使いすぎていよいよ寿命らしい。主治医からは、「そう長くは持たないので、奥さんとノンビリとした山歩きを楽しんだらいかがですか。」と言われたものの、どうも自分の性分には合わない。今日の感じでは、もう少しだけ自由に歩かせてもらえそうな気がする。(I.I) |
概念図 |
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国土地理院地図(電子国土web)で見る
トラック |
登り=赤 下り=青 |
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