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No5077
雄国山
1271.2m三等三角点峰
山行種別 山スキー
おぐにやま 地形図

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山行期間 2015年3月21日(土)
コースタイム 福島(7:00)=ラピスパ裏磐梯(8:25,8:40)=猫魔スキー場(9:05,9:23)=雄国第1トリプルリフト=ゲレンデトップ(9:30,9:37)→雄国沼・雄子沢川取水堰(9:55)→雄国沼休憩舎(10:01,10:12)→雄国山(10:49,11:02)→コル・昼食休憩(11:16,11:35)→1102mピーク(11:52,12:05)→ラビスパ裏磐梯(12:27)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
猫魔スキー場の雄国第1トリプルリフトでスキー場トップへ 天気も良く穏やかなゲレンデ風景 ゲレンデトップに立つと磐梯山の山頂が目の前に迫る
1349mピークから雄国沼雄子沢川取水堰を目指す 取水堰まで一気に滑り降りる 東京電力小野川発電所阿賀野川水系雄国沼取水堰
雄国沼休憩舎 天気も良いので休憩舎の前で時間を過ごす 雄国山へ向かって登り始める
振り返って小倉沼を見る 尾根に乗ったら雄国山の山頂を目指す 安達太良の箕輪山がくっきり見える
磐梯山がそびえる 雪に覆われた飯豊連峰 雄国山の展望台
山頂での記念撮影 シールを剥がし滑り始める 尾根からコルへと滑り降りる
快適なバーンだ 沢を利用してラビスパへ 樹木も邪魔にならずに下れる
ラビスパの駐車場へ最後の斜面を滑る ラビスパの駐車場は目の前 遊歩道案内板へ着いて山行は終了

行動記録
 福島を朝7時に出発し、下山予定のラビスパ裏磐梯へと向かう。今日は風も弱く天気も良い。集合時間の8時30分少し前に到着した。ここで直行直帰の菅○くんと○島さんと合流し全員が集合、車をデポして猫魔スキー場へと向かった。
 このコースは車を下山口にデポしても良いし、人数が少ない場合は、ラピスパ裏磐梯のバス停から磐梯東都バスで裏磐梯ホテル(旧裏磐梯猫魔ホテル)まで移動し、猫魔スキー場のシャトルバスに乗車すると1台でも移動は可能だ。日曜日は猫魔スキー場のシャトルバスの運行本数が多くなるので乗り継ぎ時間が少なくてすむ。車の場合は猫魔スキー場の駐車場が土日有料で1,000円必要になるが、モバイル会員は全日無料でお得である。が、このときに限ってモバイル会員のデータが入ってる携帯をラビスパにデポした車に置いてきてしまった。後で提示すれば駐車料金をお返ししますとの係員のありがたいお言葉を信じて一旦駐車料金を支払った。
 1349m標高点のある台地へは雄国第1トリプルリフトに乗り込む。登山計画書はインフォメーションとパトロール詰所へ提出する。最近、ルール無視して入山し遭難事故を起こしたバックカントリーヤーと称する人や入山禁止の規制を無視して入る人たちもいて、スキー場外に出る登山者や山スキーの人たちが白い目で見られることが多くなった。ここ猫魔スキー場でも、以前はスキー場側が、リフトへの登山者の乗車を断っていた時期もあったが、現在はルールさえ守ればリフトを利用させてくれる。これも地域の人たちの理解があってのことである。下山報告は直接パトロールへ報告しても良いし、電話での報告もOKである。
 リフトを降りたゲレンデトップは、1349m標高点のある台地の一角で、西に向かって少し移動するとシールを着けることなくすぐに滑り出すことが出来る。天気も良く、東南東の方向に磐梯山が構える。まずは1240m台地を目指す。バーンはまだ堅いが、樹林帯の中を快適に滑って行く。1240m台地からは左に折れて雄国沼の堰堤を目指す。この間は灌木が育って滑りづらいが、今年は雪も多いのだろうか、さほど気にならない。眼下に雄国沼が見下ろせる。
 スキー場トップの1349m台地から堰堤までは、ゆっくりと滑っても20分ほどである。さらに堰堤を進むと雄国沼休憩舎に着く。風も無く天気も良いので休憩舎の前で休憩した。シールを付けてから雄国山を目指す。振り返ると雄国沼が良く見える。尾根に乗ったら右に方向を変えて雄国山に向かう。右手に安達太良の箕輪山が見え、左には真っ白な飯豊山が峰を連ねる。雄国山には10時49分に着いた。このまま行ったら、ラビスパにははお昼に着いてしまいそうだ。
 山頂でノンビリとシールを剥がしたり写真を撮ったりして時間を過ごしてから滑降に移る。最初は尾根伝いに滑って行く。緩やだがバーンがまだ堅いので、ほどほどに滑ってくれる。夏道の下りになる手前から早めに左側の斜面に入り込む。バーンが開けているので滑りやすい。平坦地まで滑り終えて早めの昼食にした。ノンビリとした時間を過ごす。ここから再びシールをつけ1102m標高点のピークを目指す。灌木の混じる樹林帯を緩やかに登っていくと最初の穏やかなピークの先に1102mピークがある。
 1102mピークでシールを剥がして最後の滑降に入る。ラビスパの西・東コースの分岐点から左の尾根に入り、981mピーク手前のコルまで緩やかな斜面を滑って行く。ここから右の沢の入りラピス場を目指す。沢の上部は、ある程度の幅があり滑りやすい。徐々に狭くなるので最後は右岸を滑り、緩やかな広い斜面に飛び出すと、ラビスパ裏磐梯の駐車場は目の前である。
 ラビスパ裏磐梯のお風呂で汗を流してから、猫魔スキー場の車を回収しに向かった。チケット売り場で駐車料金1,000円の払戻を受け、パトロール詰所に下山報告を済ませてから帰路に着いた。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

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