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No5086
栗駒山 1985.1m三等三角点峰
山行種別 山スキー
くりこまやま 地形図

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山行期間 2015年4月4日(土)
コースタイム いこいの村跡(6:02)→イワカガミ平(7:01)→栗駒山(8:39,8:55)→イワカガミ平(9:12→いこいの村跡(9:25)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
いこいの村跡の駐車場を出発 ゲートはまだ閉ざされている イワカガミ平へと向かう
ツアー標識 イワカガミ平はまだ雪の中 イワカガミ平のレストハウス
新湯沢に沿って登っていく 栗駒山めがけて最後の登り 山頂はもうすぐ
まだ雪をかぶっているのは焼石連峰か 山頂へ最後の登り 鳥海山も良く見える
遠くに見えるのは月山か 風はあるもののノンビリとした光景である 滑降を開始する
山頂からオープンバーンが広がる どこを滑っても良さそう 登山者とすれ違う

行動記録
 久々に栗駒山を滑ってみることにした。朝自宅を出るつもりだったが、菅○くんが夕方用事があるとのことで、前夜に福島を出て、いこいの村で車中泊することにした。いこいの村には23時ごろに着いた。建物は跡形もなく、駐車場だけが残っている。冬期もここまでは除雪するようなので、地元の人たちは春だけでなく1〜2月も滑りを楽しんでいるようだ。
 朝、早めに起きて6時過ぎに歩き始める。除雪は始まっているようだがゲートは閉鎖されたままだ。道路の右側を進むと急斜面にぶつかる。右にトラバースしながら高度を上げ、つづら折れの道路の右側を登って行く。急なのは標高970mあたりまでで、傾斜は緩くなる。雪に埋もれたイワカガミ平には7時01分に着いた。歩きは初めてちょうど1時間ぐらいだ。除雪はイワカガミ平への半分ぐらいは進んでいるだろうか。
 レストハウスもまだ雪の中である。屋根だけが出ている。ここから新湯沢沿いに登って行く。まだまだ雪が残っていて沢沿いに進むことが出来る。標高1350mあたりで沢から少し離れて栗駒山を目指す。夏道沿いは灌木もうるさいので、右側空回り込むように東斜面のオープンバーンに出る。ここから最後の登りが待っている。右には雪をかぶった焼石連峰だろうか、ほぼ同じ高さに見ることが出来る。脇をナップザックのような小さいザックを背負い、長靴を履いたご高齢の女性がスタスタと登って行く。とても追いつけるスピードではない。あっと言う間に姿が見えなくなった。
 私たちは山頂まで30分かけてゆっくりと登る。すれ違う登山者から山頂は風がすごいですよとアドバイスされる。風向きのせいか山頂直下までは風の強さは感じなかった。歩き始めて2時間30分ほどで栗駒山の山頂に着く。山頂には栗駒山の標柱と祠がある。広い山頂を西に向かって進むと鳥海山がきれいに見える。祠のところに戻ってシールを剥がし滑降準備にかかる。9時前には滑り始める。まだ時間が早いのかバーンは堅い。それでも凍っているわけではないので、滑るに支障は無い。
 栗駒山の東斜面は広いオープンバーンになっていてスキー場のようだ。皆さん何度も登り返して滑ると言うのが理解できる。
 登るときに東栗駒山から新湯沢への大斜面を右に見て登ってきた。この時期はしっかりと雪が着いているので、滑るには良さそうだ。今度来た時には是非滑ってみたい。今日は登ってきたコース沿いに下った。途中、これから山頂を目指す登山者やスキーヤーと会話しながらノンビリと滑ったつもりだったが、下りはあっと言う間で、車を置いてきたいこいの村跡の駐車場まで30分で滑り降りてしまった。スキーを車に放り込み帰路についたが、お昼過ぎには福島に着いてしまった。(I.I)

概念図

トラック 登り=赤 下り=青

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