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No5234
湯殿山敗退
山行種別 山スキー
ゆどのさん(はいたい) 地形図

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山行期間 2015年12月20日(日)
コースタイム 志津(8:20)→ネイチャーセンター(8:55)→昼食・1,230m地点(11:28,11:47)→1,285m標高点(12:07)→滑降開始(12:23)→姥沢駐車場(12:41)→志津(13:32)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
志津の除雪終了点から歩き出す 旧国道112号から姥沢への道路に入る 奥に見えるのがネイチャーセンター
石跳川沿いの登山道の橋を渡る 石跳川左岸を登る 渡渉ポイントが見つからない
石跳川から姥沢へと進路を変更する 1230m付近で昼食とする 姥沢源頭から滑降を開始する
姥沢から志津へと向かう 電柱沿いにショートカットして下る 無事志津へ到着

行動記録
 今年は極端に雪が少ない。エルニーニョ現象の影響だろうか。雪を求めて湯殿山へ行ってみようと言うことになった。メンバーは10名、別パーティだが白峰会5名も合わり総勢15名となった。
 志津に到着すると月山に向かうボードや山スキーの人たちの車で大変混んでおり、道路の片側に縦列駐車して車は旅館のところまで続いた。どこでも雪が少なく滑ることが出来るのは月山ぐらいなので集中してしまったようだ。
 今日のメンバーの中には今回がシーズンインの人もいるため装備等の確認をしながらの出発準備をする。旧国道112号の姥沢方面分岐を姥沢側に進み、石跳川左岸沿いを進むよう進路をとる。ネイチャーセンターから石跳川の左岸を進み、石跳川に入る小沢の橋を渡るが、幅が狭く段差も大きいため、何回か板を外して渡った。途中、地元の西川山岳会の方にお会いした。ラッセルを変わろうと思っても私たちの方が手間取って、ほぼ同じコースを後ろからついて行く形になった。
 石跳川の渡渉ポイントを探しながら進むが、雪が繋がっていない。湯殿山への最後の取りつき付近でも雪が無い。最初のカワクルミ沼への徒渉点以外には徒渉点は無かったことになる。ここまで来て湯殿山へ登るのは諦めるしかなかった。
 後ろ髪をひかれる思いであったがコースを変更し、姥沢方向へ向かって右の尾根をトラバースしリフト乗り場に出て姥沢へと向かうことにした。西川山岳会の人たちは姥ヶ岳に転進したようで先行トレースも右の尾根へと向かっている。
 最初の急登を登り、尾根付近に到達したところでお昼とした。風も弱く天気もそうひどくないので、楽しいお昼となった。昼食を済ませ1285m標高点の尾根を少し姥ヶ岳方面へ進んでから姥沢へと滑り降り、月山スキー場リフト乗り場付近に到着する。
 道路沿いに人のいない姥沢を通過し、道路沿いにラインをとる。途中から電力線の下をショートカットしながら滑る。すでに多くの人が滑った後で雪面の起伏が激しいため、苦労するメンバーもいる。それでも樹林帯の荒らされていないバーンは快適な滑りができる。ショートカットをクリアーし、道路に出たら先行トレース利用して滑る。旧国道の分岐から志津の出発地点に戻り山行を終了する。今回は湯殿山まで行けなくて残念だったが、また近いうちにトライしてみたいと思う。(S.Su)

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ルート 登り=赤 下り=青

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