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No5497
鉢森山
1003.6m三等三角点峰
山行種別 山スキー
はちもりやま 地形図

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山行期間 2017年3月5日(日)
コースタイム 県道板谷米沢停車場線除雪終了点(10:26)→送電線下(10:43)→急登取り付き(11:18)→鉢森山(11:35,11:53)→送電線下(12:09)→県道板谷米沢停車場線除雪終了点(12:15)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
県道板谷米沢停車場線の除雪終了点から歩き始める 未除雪の県道を進む 送電線の切り開きに出る
振り返ると吾妻の尾根が見える 手前の台地から鉢森山を見る 鉢森山の登り
パラボラが見えてきた 秩父宮登山記念碑に到着 さっそく滑降を開始する
気持ちの良いオープンバーン 天気も上々である 北側に雪庇が張り出しているので荒天時は注意が必要
下降してくるとツアー標識も出てくる 道路に戻る ここまで来れば車を置いてきた県道の峠も近い

行動記録
 前日から滑川温泉に泊まり込み、温泉に浸かってまったりとした時間を費やした。帰り足で登るのは板谷峠を挟んで反対側にある鉢森山である。県道板谷米沢停車場線の除雪終了点に車を止め、身支度をして出発する。
 最初は未除雪の県道を緩やかに登って行く。15分ほど進むと送電線と出合う。送電線の下はきれいに切り開かれていて緩やかなゲレンデのようだ。ここから真っ直ぐ北を目指して登って行くと880mの台地に出る。普段は右の沢へいくらか寄りながら鉢森山の尾根に取り付くのだが、今日は風も無く見通しも利くのに、何の気なしに台地に乗ってしまった。どこを歩いても構わないが、少しだけ下ることになる。台地からは鉢森山が正面に見える。
 緩やかに少し下って鉢森山の尾根に取り付いた。山頂までの標高差は120mほどで、北側に雪庇が発達する。出だしだけ急で、尾根に乗ってしまえば同じ角度で高度を稼いで行く。ボラボラのある山頂には11時35分に着いた。山頂には大きなパラボラと秩父宮登山記念碑があり、三角点はもう少し北西に行った端にある。
 シールを剥がしながら軽めの昼食を摂る。腰が痛いと言っていた中井○さんを車に置いてきたのでのんびりと休んでもいられない。滑降を開始する。尾根はオープンバーンになっているが、北側は雪庇であり、あまり端には寄れない。下りは早い。あっと言う間に尾根の末端に降りてしまう。ここから880m台地の左側通り送電線下に出る。未除雪の県道を推進滑降で行くと、車を置いてきた除雪終了点はすぐである。
 このルートもかつてはツアーコースとして使われていたもので、途中に古い標識が残っている。真っ直ぐ板谷駅に向かうのであれば送電線下の切り開きを滑って行けば最短ルートがとれる。車を持たなかった時代は、列車に乗って板谷駅で下車し、栗子スキー場でスキー練習をした後、スキー場上部からこのルートを使って板谷駅に戻ることも出来た。スノーハイクにも使えそうな山でもある。(I.I)

概念図

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