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No5969
不忘山
1705.0m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ふぼうさん
地形図
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山行期間
2018年12月31日(月)
コースタイム
白石スキー場7:58〜ゲレンデトップ8:36〜不忘山11:17-11:25〜白石スキー場12:50
写真
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営業時間前のゲレンデを登る
ヤブが濃い
ヤブを潜り抜ける
振り返ると麓が見える
やっとヤブから解放された
ビンディング破損で登高不能
スキーをデポする
不忘山の山頂で
出だしはシールのまま下山
行動記録
2018年最後の山は地元の最高峰である不忘山へ。何かと忙しい昨今だが、短時間でアプローチできる地元の山はありがたい。とは言え不忘山は侮りがたし。特に冬期間は登頂のハードルが高くなる。さて、今シーズンの不忘山はまだまだ積雪量が十分ではない。当然ヤブは埋まっていないと思われたが、それを覚悟のうえで山スキーに向かった。
リフト運転開始前のゲレンデを登り、Eコースゲレンデトップから林間に入るとやはり想定通りヤブがうるさい。ラッセルはブーツ程度の深さだが、期待とは違って重い雪質だ。我慢して辛抱の登高を続けるが、尾根に出てもヤブはしばらく続いた。いつもより100m以上標高を上げてやっとヤブから解放された。オープンな雪面になったと思ったらトラブル発生。私のビンディングのプラスチック部分が割れて欠損し、登高モードではビンディングのトウピース部分が外れてしまう。修理不能だがヒール固定ではなんとか滑ることができそうだ。自分は標高1,630mにスキーをデポしてツボ足で登ることにした。1,660mからは全員ツボ足で山頂を踏む。ガスで眺めもないので写真を撮ってすぐ下山。単独のスキーヤーが登ってきたが福島のSさんだった。ルートは違うが我々同様ヤブで苦労しながら登ってきたとのこと。さて、デポしたスキーに切り替えたが、ヤブでまともに滑ることができないしビンディング破損もあるので、シールのまま下ることにした。時間はかかりながらもゲレンデトップに出てやれやれだ。ゲレンデを滑り降りて今年の山納めも無事終了。不忘山での山スキーにはあとふた振りは欲しいところ。
さて、ビンディングの破損はこれで4回目になる。いずれも応急処置をするなどして下山はしているのだが、山スキー10シーズン目にして4回というのはどうなんだろうか。山行回数そのものが多いということもあるが、同行者のビンディングが破損したということは無く、いずれも自分のビンディングばかりである。急斜面を力任せにガシガシ登るなど自分の登高スタイルも影響しているのかもしれない。山スキーでは今回のように行動中ビンディングが破損することもありえる。スキーが使えないとなると、深雪の場合はツボ足での行動は極めて困難になる。工具やテープ、ワカンなどの装備と臨機応変の対応が重要になる。(熊)
.概念図
.ルート図
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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平30情複、 第400号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。
トラック
登り=赤
下り=青
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