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No5973
東大巓
1928.1m三等三角点峰
山行種別    山スキー
ひがしだいてん 地形図

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山行期間 2019年1月2日(水)
コースタイム
天元台リフト終点(9:53,9:57)→人形石(10:41)→藤十郎(11:04,)→東大巓(11:51,12:05)→大倉川源頭(12:12,12:32)→東大巓(12:49)→人形石(14:31)→中大巓(14:46,15:07)→天元台ゲレンデトップ(15:18)→天元台ロープウェイ天元台高原駅(15:36)→湯の平コース→湯元駅(15:48)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
中大巓寄りに登ってしまった 稜線に出る 人形石
ガスも切れて見通しが利いた 奥に東大巓が見える 藤十郎から見る東大巓
東大巓南東斜面から下部を覗く 大倉川源頭から目論見のルートを確認する 東大巓から人形石を目指す
人形石へ登り返す 中大巓からのスキー場に降り立つ スキー場もガスがかかっている

行動記録
 今回の山行は、2月に天元台〜谷地平〜高山〜土湯か蒲谷地を、できれば1泊2日で抜けたいと思い、ルートの一部である大倉川の源頭とこのエリアの地形を確認しておくのが目的である。
 東大巓〜中吾妻山〜谷地平へ向かった人の記録では、東大巓〜継森〜中吾妻山のルートは登り返しがあることと稜線上は樹林多いとのことなので、もう少し楽に縦走したいこともあり、大倉川源頭を大倉新道の登山道沿いに下り大倉川左岸を使って谷地平へ下ることも考慮に入れての予備調査でもある。
 さて、湯元駅から天元台ロープウェイは予定どうり8時00分に動いたのだが、ゲレンデのリフトは点検が終わってからの稼働になるため、ゲレンデトップには予定よりも30分ほど多くかかってしまった。リフト案内では8時30分から運転となっているが実際の運転開始は遅れるので時間に余裕を持たせて計画しておきたい。
 ゲレンデトップよりシールを貼り人形石を目指して登り始める。北斜面をトラバースをして行くのだがツリーホールが多く避けて歩いて行くうちに高度をあげすぎてしまった。結果、中大巓と人形石との間に出てしまったが、そのほうが歩きやすかったような気もする。稜線にでるとガスも切れ見通しが利くようになった。しかも風も弱くそよ風程度で遠くの山々まで望めた。天候が悪くなる前に距離をかせぐことにする。
 人形石から藤十郎を通り弥兵衛平から東大巓へと向かったが、東大巓に着く頃にはガスに覆われるようになった。天気図からしてこの程度の天候は想定内なので、予定通りに大倉川源頭へと向かった。
 東大巓のピークから斜面を南東に下り、東大巓分岐下部の1840mの斜面が落ち込む場所まで下ってみた。時折ガスが薄くなり多少見通しも利いたので、地形を確認し大倉川の源頭の雪の着き具合や斜面の状態を確認し戻ることにした。
 帰りはずっとホワイトアウトの中である。しかも吹雪になってきた。人形石からゲレンデトップに戻るつもりが、進みすぎて中大巓へと登ってしまった。中大巓で今までずっと付けていたシールを剥がしスキー場へと向かって樹林を縫うように滑り降りる。
 いつも一緒に歩いているメンバーなので、地図を読みGPSとコンパスで位置確認をしながら、みんなで話し合いながら下って行く。このメンバーだとホワイトアウトも苦にならない。ゲレンデトップに無事到着し、20分ほどで天元台高原駅に下った。時間もそう遅くないので、ここからはロープウェイには乗らずに湯の平コースを滑ると麓の湯元駅には15時48分に着いた。これで今年初の山行も無事に終わった。また一年楽しくいろいろな山々と出会えそうだ。(柏)

.概念図
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傾斜量区分図(雪崩)
.ルート図 往路=赤 復路=青.
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平30情複、 第400号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

トラック 往路=赤 復路=青

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