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No6263
不忘山
1705.0m三等三角点峰
山行種別    山スキー
ふぼうさん 地形図

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山行期間 2020年2月15日(土)
コースタイム
白石スキー場(13:02)=ゲレンデトップ(13:13,13:18)→不忘山(15:07,15:26)→白石スキー場(16:45)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
不忘山へ向かう あちこち土が見えているゲレンデ シールを貼って林の中へ
思ったよりも歩きやすい 灌木がうるさい尾根はいつもならもっと埋まっている 右手に水引入道が見えてくる
森林限界を超える 山頂が近づく 雪が飛ばされている山頂
南屏風岳東斜面 傾いた陽に影が伸びる ヤブとモナカで滑りにならない

行動記録
 午後から不忘山へ山スキー。地元だからできる半日登山である。とはいえ山頂を踏みたかったので、時間と体力を考えてリフトを2本乗る。ゲレンデは先日の雨であちこち土が見えていた。明日も雨が降るようでどうなるのか心配。
 第3リフトは知り合いのスタッフで「今から?」と声がかかる。もちろんと答えてシールを貼ると歩き出す。今シーズン初めての不忘山。いつもだったら既に何度も来ている頃だが、あまりにもの小雪に気が向かなかったのだ。普通の年でもゲレンデトップからはしばらくヤブがうるさい。特に小雪の今シーズンなので覚悟して樹林の中へ踏み込む。すると意外やそれほど苦労することもなく歩くことができる。ヤブが酷いだろうと覚悟していた割にはそれほどでもない。少しでもヤブを避けるには斜面の肩をトラバースするように歩くのがコツ。それでも進路は細かく右に左に灌木を避けながら歩く。なぜか右足のふくらはぎに痛みがあり調子はイマイチ。ゆっくり休み休み登り1時間50分ほどで山頂に到着した。
 以前は軽く1時間20分で登ったのだが。仕方ないふくらはぎと年齢だなと自分を慰める。貸し切りの山頂では予報とは裏腹にほぼ無風。貸し切りの山頂でゆっくりと眺めを楽しむ。南屏風岳の東斜面は雪こそ少ないものの、滑降には問題なさそうに見える。滑るなら好条件の今日がチャンスだったかもしれない。午前中用事があったのが残念。山は逃げないがチャンスは簡単に逃げてしまう。どこか自分の人生のよう。下山するころには日中は緩んでいた雪が固くなり始めてきた。モナカ雪でスキーが回せずまったく滑りにならない。どのみちヤブなのだが、つまらぬ怪我をしないようゆっくり下降する。標高が下がると今度は腐れ雪に悩まされる。こんなに何度も転倒したのは久しぶりだ。おそらく歩いたほうが早く下山できた感じがする。最後は誰もいないゲレンデを滑って終了。山頂から1時間20分もかかってしまった。とにかく異常な今シーズン。スキー場に未来はあるのだろうか。(熊)

.概念図

.ルート図 往路=赤 復路=青.
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 令元情複、 第435号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

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