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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3304
白馬乗鞍岳
山行種別 山スキー
しろうまのりくらだけ 地形図 白馬岳


■山行期間 2002年4月5日夜〜6日
■コースタイム 4月5日 福島市(20:00)→北陸自動車道PA(24:00)
4月6日 北陸自動車道AP(6:00)→栂池高原スキー場(7:00,8:00)→リフト終点(9:10)→天狗原(11:10)→白馬乗鞍岳(11:37,11:55)→天狗原(12:05,12:15)→山の神(13:15)→白馬乗鞍スキー場(14:35)
■写真
成城大学小屋から白馬乗鞍岳 乗鞍岳山頂へ最後の登り 乗鞍岳から小蓮華岳を望む

■行動記録
 寝不足のまま、集合場所の栂池高原スキー場のゴンドラ乗り場へ。天候は快晴だが、周りの斜面をみても雪がない。ここまで少ないとは予想もしなかったが、明日の大渚山の雪の具合が気になる。集合場所へ行くと代表世話人のTさんが事情により欠席ということで、Mさん、Aさんと都職のKさんが世話人、参加者は30数名と昨年よりは少ない人数なのでまとまって行動することになる。
 リフト終点から都職山の会のNさんがトップでいつもは林道通しで登るところを沢をつめて登る。このルートの方が効率的で、40分程で成城大学小屋に着き大休止とする。これだけの人数になるとペースも様々でトップとラストが30分以上離れてしまう。ここで世話人のMさんに了承を得てうちの会は白馬乗鞍岳まで登ることにする。ほぼ夏道沿いに尾根をつめると、平らな天狗原に出る。平地を横切り、カール状の斜面を登ると乗鞍岳の山頂に着く。 小休止の後集合場所である天狗原へ向かう、雪の状態も良く快適に滑り降りる。
成城大学小屋から白馬乗鞍岳

 天狗原からはほぼ稜線通し、又は稜線の北側滑って行く。山ノ神も左側を巻いて登り、滑ると雪庇で波打つようになった斜面となる。ここからは、稜線から離れ東へ向かう斜面を滑る。ここで遅れたメンバーが出たため、トップを私が任されることになる。北東に向かう尾根を少し進んだ後、南東へ向かう斜面を進むと急な斜面に出る。北東にガレ場を見ながら、慎重に1534m地点を通過し稜線上を進む。黒川沢の右俣の上部に出て、沢沿いに滑り降りる。途中から沢から離れ、ダムの右岸の上部に出るが、ダムのすぐ上は、雪が少なそうだったので上のダムのすぐ下の雪の多そうな場所を選んで沢を渡り、右岸の林道を滑り降りるとスキー場のリフト終点に出て今回の山行は終了。
 このコースのポイントは天狗原から山ノ神へ向かう尾根をはずさないこと、山ノ神の先で稜線からはずれる場所の判断であると思う。但し、標識が豊富で、急な斜面も無いので初心者を含んでも安心していけるコースである。(M.K)
  

■概念図


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